曇りの日に雲を見に行く、と言うスピリチュアルな話。
おっ、ついに書く事が無くなって、妄想世界に入ったのか……。ちゃうよ、今日の話はとてもありがたい話なので有る。官民一体となった、霊験あらたかな話なのだ、心して読むが良い。(えらそーに(--;)…。)して、今日の話には前後があって、記事のアップのスケジュールもあって途中から始める。国道三号を北上中、都市高速に駆け登る。19年落ちのポンコツ車とは思えない、素晴らしい加速をする御ベンツTurboです。600ccとは思えない良い走りっす。ギャン踏み加速には、1000ccBRABUSとは行かないまでも、1速落とすだけでパワーバンドを使いこなせてます。451BRABUSなら、増し踏みでもガンガンのびてたからねぇ…しみじみ…。福岡空港の滑走路を右眼下に目撃しつつ、福岡都市高速を快調にひた走ります。この先で大きく左旋回のあと、短い直線で繋いで直ぐに右旋回です。右に曲がったと思ったら…、降ります……。アッと言う間です。写真のプロパティで7分です。下道だと40分はかかるかな………。“千代・ちよ”と言うランプを降りて…、下道と合流します。合流時には…、一気に一番左の車線に行きます。して、直ぐ先の交差点を左折して、川を渡り、直ぐの路地を右に入ります。首尾良く、コインパーに空きスペースを見つけたので駐めました。直ぐに満車のサインが。タイヤ止めまで下がると、カタパルト式のロック板をタイヤが踏みそうなので…、大きく前に出ます。……、450は小っちゃいわぁ……。あれだけ前に出ても、空白だらけ…。さて、道は1本違うけど、別の橋で都市高速方向へ戻ります。この辺り“お寺さん”だらけで、空いてる駐車スペースはお寺の檀家さん用の駐車スペースです。なので、左の満車サインは不思議では有りません。して、先程渡った川です。御笠川・みかさがわ、と言います。この辺りは“汽水”域です。でね、今渡っている橋は、毎年7月は神様が渡る橋なのです。毎年7月1日~15日は…、博多祇園山笠という770年以上続く(2023年で778年目)神事の…、千代・ちよ流れと言う神輿が、鎮守を出て…、櫛田・くしだ神社へ移動・集結する為の橋なのです。移動のためだけに渡る橋で、追い山というレースをするコースではありません。同時期に街中で展示されている、飾り山・かざりやま、とは違うレース用のコンパクトタイプの山笠です。それが渡るのが、赤矢印の所ね。都市高速の向こう側に…、千代の鎮守があります。で、今日の話はココからです。この都市高速を作るとき…、猿田彦(一般的には開運の神様、商売の神様という地域もある)を祀ったりもしているこの道に…、と或る懸念が生じたのです。年に1度のシーズンではあるけれど、神様が通る道の頭上に橋を架けても良いのか…。しかも、日常的に車が往来する道路を作っても良いのか…。神事の時間帯だけ通行止めにするのか……。信心とは、精神世界の事ですから、気にするな、などと言う意見は700年を超える歴史の前では通用しません。気にする人は気にするのです。ココを夏には神輿が通るのですから。神輿と言えば、神様が遷り乗っているのです。道路を作る公社の方、行政の管轄者共にこの事は無視は出来なかったのです。して、ここに一計を案じました…。落とし所というか……。コンなんで、どう?と言ったか言わなかったか…。上の写真で気が付きましたか?矢印の部分を見て下さい。ここに何かありますでしょ。EOSでアップにします。(長い先玉付けて用意してきました)そ、雲と書かれたプレートが取り付けられています。これ、交差点の状況で解る通り、いたずらとかではありません。マジモンです。そ、道路公団の真剣施工です。スパイダーマンでもない限り、この位置に後付けなんて出来やしません。なかなかナイスな解決策では無いでしょうか。ココにあるのは、雲だ。だから神様が下を通るのは何も問題がないよ、と言う事なのです。素敵な解決方法だと思います。(二階屋の一階の仏間の天井に“雲”を貼って居られる家もありますが、まさにあれです。)当時の公団関係者も、橋脚とは何も関係のないものを取り付けるにあたって解決すべき問題もあったでしょうに…。この落とし所は、ホントに素晴らしいと思います。えっと…、余計なお世話だと思うけど、大阪心斎橋に“C”と言うホテルが今春新築オープンしました。なんでも、このホテルはお寺の本堂の真上に建っているそうで…。(そ、本堂の建物を跨ぐようにして建っている写真を見ました。)ぶっちゃけると、お釈迦様の上を皆さん土足で歩かれているそうで……。あははははは、素晴らしいコンセプトのホテルですねぇ…。それにしても、ここのご住職は平気なの?????土地が人手に渡ってしまったのかなぁ?どうか、このホテルの吹き抜けの上に“雲”があれば良いのだけど…。あ、すみません…、余計なお世話ですよね。さて、次行くよ。もうすぐ日が傾くけど、青空が見えてきました。このまま暖かくなれば良いけど(12月26日)寒いっす。夕日の始まりが、道路を照らしてキラキラしてる。さて、白クロ号まで戻ってきましたが…、ココはスルーして、お隣町へと歩きます。この辺、一通の路地だらけで駐車スペースも少ないからね。それに、アソコに目的地も見えてるし…。ちなみに、先程の“雲”ポイントですが…、グーグルのストリートビューでも、見られます。博多観光の折に、実物を目撃するチャンスがあれば……。明日の話は、向こうに見えていた目的地の話です。今年一年、お世話になりました。では、皆さん良いお年をお迎え下さい。_/Smart _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/450K_/_/