SMILE DIARY

ずっと読みたいと思っていたこの作品、お友達に借りてやっと読みましたｖ

野田恵こと「のだめ」と千秋真一、
のだめはピアニスト、千秋は指揮者を目指す音大生（現在はのだめは留学中、千秋は修行中）

二人とも天才的な才能を持ち、特にのだめは不思議で強烈な感覚の持ち主。

のだめは楽譜を見ると弾けないのに、音を聴くと一度で覚えちゃったり。
しかし整理整頓が全く出来なくて、部屋の中はごみだめという設定がすごい(^^;)　でも天才でこういう人、多いかも(?)

千秋はピアノもバイオリンも飛びぬけて上手く、海外育ちで、普通ならすぐに留学でもしそうなのにしていないのは、なんと飛行機に乗れないからとか（これにはある事件が関係しているのですが）
設定が面白いですね～。
音大の仲間や教授もやはり個性派ぞろいだし
二人が留学してからも、周囲との人間関係を描くのが上手いです。
海外留学の楽しさやつらさもよくわかって、こんな風だろうなあと思ったり。

のだめは千秋にベタ惚れなのですが、いわゆる普通の恋愛ものとは大きく異なり（のだめ自身が常識を逸してるから当たり前なのですが；；）
すごく破天荒でとても愉快!
パリの街中で飛び蹴り食らわしたり、投げ飛ばしあったり首絞めたりするんですからね（大笑い）　このシーンが私は大好きだ～(^^；）

私はクラッシックは超有名な曲しか知らないし（音を聴くと聴いたことあるなあとか思うくらいが殆ど）作曲家の名前を聞いて大体こんな感じかな、と想像したりする程度ですが、それでも充分楽しめます。

現在１３巻まで出ています。千秋が、難物のオーケストラの常任指揮者にまんまと（？）抜擢され、さて彼はどのようにしてこのオーケストラを改革してゆくのか？・・という所で終わってます。
この先の展開が非常に楽しみです～～ｖｖ

なんと、千秋が指揮をするＣＤも出てます↓