小学館パレット文庫「紅蓮のくちづけ」
13日の朝日新聞夕刊で見たのですが、衆道(男色)がテーマの花形歌舞伎「染模様恩愛御書(ちゅうぎのごしゅいん)」がノベライズ本「紅蓮(ぐれん)のくちづけ」として出版されるそう。作者はBL小説で若い女性に人気の作家、深山くのえさん。挿絵は西炯子(けいこ)」さん。若い武士・大川友右衛門と美しい小姓・印南数馬の恋を縦軸、主君への忠義を横糸に描かれる男たちの物語。歌舞伎では大阪松竹座で10月から、市川染五郎さんの友右衛門、片岡愛之助さんの数馬で、103年ぶりに業火に消える男たちの愛を描き、上演されるそうです。松竹は、「若い女性をターゲットにした歌舞伎の小説化は初めて。新たな観客層が歌舞伎に興味を持つ糸口になれば」と期待しているそうです。私もこの歌舞伎観てみたいな~(^^;)vv小学館パレット文庫のHPは→こちら