自分も変わる覚悟で
ダーが健康診断の結果を持ち帰り自ら見せてくれたのはいつぶりか(苦笑) ダーの毎年の課題は尿酸値と肝臓(γ(ガンマ)-GTP)の数値が高くいつも「E」判定(汗)。本当に毎年のことなので、半ば諦め気味でどうにかうまく付き合っていくしかないのか?と思っていたところ・・・今年の結果!尿酸値は相変わらずだけどγ(ガンマ)-GTPがなんと突然の、まさかの「A」にランクイン!!! 結婚して20年以上、毎日何かしらお酒を飲んでいて、(私も一緒に飲んでいましたが)検診の結果が出る度に「休肝日を設けようよ」と提案していた私。「飲まないと逆にストレスがたまるからイヤ」とガンと主張するダーをこれまで一度も説得することはできませんでした。 が、昨年夏、東京マラソンに当選した私が「走らない日はあなたが飲んでも私は飲まないよ」と宣言し実行していた所、あっさり、いとも簡単に、「自分も付き合うよ~」と飲まない日を設けるようになったのです。「いや、実は、付き合うというよりか君に負けたくなかったから自分も飲む量を減らしてみようと決めたんだ」と笑って話すダーさん。ライバルだもんね~(笑)ってゆーか、ちと感じてたよ(笑) これらのことから学んだこと。自分自身(私)が覚悟を決めて行動や態度を変えたことでダーは自分の意志で休肝日を設けるようになった。つまり相手にばかり「変わってよ」と要求しても伝わらないってこと。自分が少しでも変わる覚悟が必要なんだな。「少し控えたら?」と言ってても何だかんだで私もずっと一緒に飲んでましたから(苦笑)「私はいいけどあなたはだめ」という心の姿勢では伝わらないってこと。 相手には相手がどうしたいのか決める権利はあるんですもんね。嗜好品に関しては本当に難しいです。相手の権利を侵害しない限りにおいて自分の気持ちを話してみる、そして自分のできることを自分の責任において日々淡々と継続していく、その結果相手がどうしたいかは相手が相手の責任で決めていけばいいんですもんね。 2人で検査結果を見ながら「やったね!おめでとう!!」と握手をして喜びを分かち合った日となりました。 これからもこのスタンスでいけたらいいな。