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2021.08.22
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燕云台 The Legend of Xiao Chuo
第22話「草原に生まれる命」

鞭で打たれた奴婢・十五(ジュウゴ)を送り届け、手当てすることにした韓徳譲(カントクジョウ)。
すると元気になった魯端(ロタン)が現れ、母親が涙ながらに感謝した。
実は奴婢たちは贖罪のために働き、罪を清算したら死ねると教え込まれ、それを信じて来たという。
「もともと風邪だったんだ、自然の薬で治る」
徳譲は人が背負うのは罪ではなく責任だと説いた。
誰もが家族を安心させる責任を持ち、堂々と生きる権利があるという。
「世宗皇帝は定めた、遼(リョウ)では地位、民族を問わず、誰もが平等だと」
感激した奴婢たちは徳譲を″騰里(テングリ)の使者″だと崇めたが、長老・脱里(ダツリ)は面白くなかった。

一方、貴妃(キヒ)・蕭燕燕(ショウエンエン)は景宗(ケイソウ)・耶律賢(ヤリツケン)と陵墓にいた。
景宗は15年間も墓参りに来られなかったと母に謝罪、婚姻を報告する。
妃として拝礼するのはいささか気が引ける燕燕だったが、それでも世宗皇帝を支えた懐節(カイセツ)皇后に対して素直に敬意を表した。
景宗は改めて燕燕が心を開いてくれるのを待つと伝え、それより親孝行が間に合わないことは何より悲しいという。
燕燕はふと嫁ぐ日の父への自分の態度を思い出し、後悔した。



日連(ニチレン)部の族長がついに亡くなった。
魯端の母たちは殉葬者として連行され、知らせを聞いた韓徳譲は救出へ向かう。
そこで魯端は門番たちがいない間に檻に監禁されている奴婢たちを解放、韓徳譲と共に立ち上がろうと鼓舞した。

村の広場では亡き族長の火葬の準備が整い、阿孛合(アボツゴウ)の継承式が始まった。
脱里から宝刀を受け取り新しい族長となった阿孛合、すると配下が奴婢たちを葬ろうと一斉に弓を構える。
すると韓徳譲が駆けつけ、止めた。
脱里は韓徳譲が妖言で奴婢を惑わし、騰里を怒らせたせいで前族長の死を招いたと罪を着せる。
そこで徳譲は病の治療に鹿の血など使わないと教え、脱里が前族長の病を長引かせていたと暴露した。
しかし長老に絶大な信頼を寄せる阿孛合は信じてくれない。
「父君の遺体を確かめさせてくれ!死因を特定してみせる!」
焦った脱里は阿孛合に早く徳譲を殺せと迫ったが、その時、魯端が仲間たちと武器を持って広場になだれ込み、暴徒と化した。

韓徳譲は騒ぎのどさくさに紛れて前族長の亡骸を調べた。
すると脱里が徳譲めがけて矢を放つ。
しかし咄嗟に十五が飛び出し、身代わりとなって倒れた。
「十五!」「韓大人…ゥッ…」
徳譲はこれ以上の犠牲を出さないよう、思わず部族旗を壊して争いの中に倒した。
「(ガシャーン!)そこまでだ!阿孛合!遺体を確認した!
 父上は病死ではなく中毒死だった!脱里が火葬を急ぐのは己の罪を隠すためだろう!
 まだ分からないのか?若い族長のお前は傀儡と成り果てるぞ?!」

そこで阿孛合は脱里に父の死因を教えるよう迫った。
劣勢になった脱里は本性を表し、短剣で阿孛合を刺してしまう。
「お前の父親さえ従えさせた私に逆らえると思うか?!役立たずの父子め!」
徳譲は咄嗟に投げ縄で脱里の腕を捕らえ、阿孛合から引き離した。
阿孛合は深手を負いながらも父の本当の敵である脱里を自らの手で殺す。
こうして暴動は収まり、村人も奴婢も新しい族長に拝礼した。

燕燕は父の天幕を訪ねた。
蕭思温(ショウシオン)はすっかり痩せてしまった娘の姿に胸を痛め、実は当時、胡輦(コレン)が身代わりで嫁ぐと申し出たことを教える。
しかし景宗が選んだのは燕燕だった。
父として燕燕には永遠に幼な子のままでいて欲しかったが、一方で太祖三支が争いを続けてこのまま途絶えるのではと恐ろしかったという。
「遼はこれ以上、内輪でもめてはなら…ゲホゲホッ!」
蕭思温は激しく咳き込み、燕燕は驚いて背中をさすった。
「娘よ、お前の辛さは分かっている、この父にいくらでもその怒りをぶつけるがよい」
「やめてください、父上もお辛いのに…」
燕燕は父の複雑な胸中を知り、自然と胸のつかえが下りた。

太妃は小妃・喜哥(キカ)に協力し、点心を持たせて景宗の天幕へ送り込んだ。
喜哥は宮女に扮して太妃からの差し入れを持ってきたと嘘をつき、まんまと景宗に近づくことに成功する。
しかし景宗は喜哥に全く興味を示さず、呆気なく追い出されてしまう。

天幕に戻った喜哥は2時間も泣き続けた。
裕福な実家で嫁ぎ先も引く手数多の自分がなぜこんな仕打ちを受けるのか。
すると宦官の忽列(コツレツ)から思わぬ話を聞いた。
忽列は以前、穆宗(ボクソウ)の皇后に仕えていたという。
先の皇后は十数年も連れ添いながら子ができなかったが、それは一度も先帝と共寝をしていないからだった。
何でも先帝は女人を恐れる病で、房事に及べぬ鬱憤からか日々、暴虐になったという。
結局、唯一の妃だった皇后は病で亡くなったが、それは表向きの死因で、実は穆宗が誤って殺したという。
「今の陛下も貴妃と床を共にされず、娘娘(ニャンニャン)とも共寝されない、もしかすると…」
忽列は景宗も同様の病かもしれないと怪しみ、距離があるのはかえって良いことかもしれないと助言した。

阿孛合は韓徳譲と一緒に父たちを草原に埋葬した。
そこで徳譲に良い族長となる教えを授けて欲しいと頼む。
徳譲は村人の豊かな暮らしを実現することだと助言し、漢人の方法を草原に取り入れるよう勧めた。
かつて韓家の先祖が太祖に進言したように、民に家族を持たせて農耕を基盤とすればいい。
阿孛合は教えに感謝し、これからは村人も奴婢もわだかまりを捨てて共に生きようと宣言した。
するとそこへ漢人の馬車が到着する。
馬車から降りてきたのは李思(リシ)だった。

翌朝、喜哥は叔父の天幕へ駆けつけ、景宗は房事ができないと言いつけた。
女里は寵愛を得られぬ言い訳かと疑ったが、実は貴妃さえ相手にされていないと知る。
ともかく今日のところは喜哥を追い返し、女里は考えを巡らせた。
その時、耶律喜隠(ヤリツキイン)の子が生まれそうだと知らせが来る。
喜隠のことなど眼中になかった女里、しかし景宗が子をなせないとなると話は別だ。
一方、烏骨里の天幕からついに赤子の元気な泣き声が響き渡った。
喜隠は息子の誕生を喜び、烏骨里は父に名前をつけて欲しいと頼む。
すると初孫を抱いた蕭思温はすでに考えてあると教え、″留礼寿(リュウレイジュ)″と名づけた。

日連部ではその夜、宴会が開かれた。
改革に成功した韓徳譲はしみじみ漢制という任の重さと道のりの長さを実感し、愛する燕燕に思いを馳せる。
…燕燕、君は元気でいるかい?…
李思は生き生きとした徳譲の表情を見て、ここで多くの経験をしたのだと分かった。
「韓四哥?草原であなたを見つけられたのも騰里のおぼし召しかしら?」
しかし徳譲は何も言ってくれない。
確かに独り千里を駆け抜け、密書を追って幽州へ向かった燕燕には遠く及ばないだろう。
李思が思わず卑下すると、徳譲は2人は全く違うと話し、遠回しに自分を追いかけても無駄だと釘を刺されてしまう。
「もう決めたの、どこまでもあなたに付いて行く…ところで日連部をどうするつもり?」
「阿孛合と村人を安全な地へ移動させ、その後、幽州へ移す」
徳譲は幽州で村人も奴婢も共に農耕を学び、学問を身につければ暮らしが楽になると期待した。



女里は喜隠の子供が王子だと知って早速、祝いに駆けつけた。
しかし鈍い喜隠はなぜ景宗を支持する女里が自分を訪ね、息子を持ち上げて帰ったのか分からない。
これにはさすがに撒懶(サツラン)も呆れ果て、うっかり口を滑らせそうになった。
「アイヨー、大王はなぜそんなにあ…ゲフンゲフン」
撒懶は仕方なくかいつまんで説明した。
子がいない景宗は養子を取る可能性があり、身分や血縁を鑑みれば当然、喜隠の子が選ばれるところだが、耶律敵烈(ヤリツテキレツ)がすでに養子の座を狙って蛙哥(ワカ)を貴妃に会わせているという。
つまり女里は喜隠に情報を流して恩を売ったのだ。

喜隠は息子を養子に出せと言われ憤慨したが、確かに息子を皇帝にする近道だと気づいた。
そこでその夜、烏骨里に1つの考え方として相談してみる。
しかし話を聞いた烏骨里は激怒した。
「私がお腹を痛めて産んだのよ!考えるまでもないわ!」
「でも息子が遼に君臨するんだ、嬉しいだろう?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)えーっ!李思はてっきり居場所「知ってたーっ」って正直に言うと思ってた





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最終更新日  2021.08.22 00:19:52
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