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2015年06月12日
テーマ：ロシアンブルー♪(558)
カテゴリ：猫の糖尿病
最近ココの更新を始めたオクサマですが、 お休み中は色々ありました。 １番大きな出来事は 愛するオスカーが虹の橋を渡りまして・・・・。  糖尿病を発症してから１年以上、毎日のランタスの注射も嫌がらず、 亡くなる少し前には腎臓も悪くして、その為の毎日の点滴にも我慢し。 亡くなるまで、本当に我慢ばかりさせてしまいました。 人は治療に対しては納得して行いますが、 猫はそうもいかず。 何故自分が月に４回（調子が良い時）、 嫌な病院に行くのか理解出来なかったと思います。 そんな状態なのに病院では おとなしく甘えてきてくれたオスカーには感謝しかありません。 病院でも「大食い」で有名だったオスカーも昨年の夏以降 本当に食が細くなり、毎日手を変え品を変え、 あちこち検査して・・・・。 そのうち、点滴をする様になり、 最初は１日２００ミリだったのが １日２回、１回３００ミリになり・・・・。 皮下だから痛くないとは言いますが、 １０分近くジッとしていなくてはいけない点滴は オスカーに取っては決して楽ではない時間だったと思います。 息を引き取った前の日の夜、不思議な事に、 「オスカーは明日の夜は迎えられないかも知れない。」 ものすごく冷静に思う自分がいました。 なのでリビングに布団を移動し、オスカーが我が家に来て以来、 初めて一緒に隣で横になりました。 その時のオスカーは既にかなり荒い息で苦しそうで、 体温も下がり体全体で「苦しい」と訴え掛けている様に まるで私に救いを求めるように縋り付いて来ました。 しかしこの時には既に毒素が体にまわりつつあった様で、 かなりの痛みがあったらしく、撫でると身をよじるんです。 何もできない自分に出来る事は声を掛けてやる事だけでした。 １４時半過ぎ主治医が往診にきてくれている間に、 オスカーは虹の橋へお引越ししました。 私と主治医、看護師さん見守られ、 おそらく彼が１番安心できるであろう空間で おくってやる事が出来ました。  その後、オスカーを荼毘にふしてもらうのに花を買いに行ったんですが、 購入先の花やさんが私の顔を見て、 短い言葉と共に１束、お花をおまけで付けて下さいました。 （可愛い可愛い、ピンクのディジーでした） たぶん、ひっでぇ～顔してたんやろうなぁ～・・・・（苦笑） まぁ、その後の我らと来たら、皆様の想像通り、 超が付く程、グダグダで。 ４９日まではと毎日女の子と同じ時間に お水とカリカリをあげています。 オスカーが亡くなって１週間は流石にしんどかったです。 ですが、毎日お水を変え、お線香をあげているうちに、 徐々にオスカーがいない日常を受け入れてる自分がいました。 オスカーが亡くなるまでのプロセスでは、 自己満足ではありますが、何１つヤリ残して後悔してる事はありません。 ですが日常の中で、もっと優しくしてやれば良かった。 それだけは私の根底に燻っています。 オスカーが教えてくれた事を 今いる女の子にフィードバックしていきたいです。 オスカーが我が家の一員になった時、 いずれは先に往く。 「飼い主より先に逝く事は正しい事ぞ！！！」 なんて思っていたのですが、イザ自分が「その時」を迎えると、 見苦しい程に取みだしました。 オスカーの元ママさんに電話をし、泣き言を垂れ流し、 主治医にも頻繁に電話を掛けました。 今となっては、己のヘタれさを、ほんの１/１００でも良いから 強さに変えたいです。 我が家にはあと３匹の女の子がいます。 このコ達がオスカーと全く同じ最期を迎える訳はありません。 なので、オスカーから学んだ事を、次に生かしていきたい。 それこそがオスカーの真の成仏だと思っています。 オスカーへ。 その後、楽しくやっていますか？？ そちらは苦しみも餓えもないと聞きました。 にぃちゃんと、ねぇちゃんがソチラに行くのには、 もう暫く掛かりそうです。 我らがソチラに行くまで、 橋のたもとで、お友達と過ごしていてね。 生まれて来てくれてありがとう。 我が家の家族になってくれてありがとう。 いたずらをした時、「おにぎりの刑」にしてスマヌ  亡くなる前日まで、離れたくないが為に、 彼方の意志に沿わずムリムリご飯を口に入れてごめんね。 １００のごめんと、１００００のありがとうを。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015年06月12日 15時55分20秒
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