少し寂しいお話ですが・・・・・・
郊外を走っていてとある農家跡の横を通りました。昨日とは打って変わっての天候、少し寂しい雰囲気がありました。 sobajin の住む町は、今年開拓111年を迎えますが、過去には15,000人の人口を擁していた時期がありました。今は7,000人を割り込んだ過疎の町になっています。農家戸数も、かつては450戸以上あったのが、昭和60年に291戸、平成11年に183戸、平成18年の統計では126戸まで減少してしまいました。少なくはなっても、協業化などの大規模経営に移行し、従前以上の農業生産高を誇っています。最近では人口減少の速度も鈍り、町民一丸となって新たなまちづくりにまい進していますが、今のわが町は、こうした離農を余儀なくされた人々の上にあることを忘れてはならないと思う sobajin です。