スキーパトロールの研修会
昨日は、新得山スキー場でスキーパトロールの実技研修を行いました。昨日は、新得スキー連盟安全対策部のスキーパトロール隊員が、頂上から負傷者を「アキヤボート」というソリに収容して搬送する技術を研修しました。 前後の隊員は、今年から一緒に活動に加わったYさんご夫妻で、アキヤボートの操作も息の合ったところを見せていました。(下の画像) 「新得山スキー場」は標高455メートルの新得山北東麓に作られたスキー場。初級者から上級者まで楽しめるスキー場で多くのスキーヤー・スノーボーダーで賑わっています。約10ヘクタールの面積に1300メートルの「スカイラインコース」、1000メートルの「ジャイアントコース」、上級者向け800メートルの「オノデラバーン」の3コースがあります。万が一の事故の際は最悪1300メートルの搬送が必要となり、体力と技術、チームワークが要求されます。パトロールの隊員は相五の信頼と、スキーヤーの皆さんから信頼されることが大切です。もちろん事故の未然防止が最大の目的ですが、こうした技術も訓練し万一に備えています。 このスキー場では、NPOサホロスポーツクラブが運営するスキー学校も開設され、リフト料金も安いとあって管内各地から親子連れが多く来場しています。昨日もゲレンデのあちこちでレッスンが行われていました。 短いシーズンを楽しむためにも、無謀な滑走はやめ安全にスキー・スノーボードを楽しんでほしいものです。