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多数決と言う言葉は良く知られているが私は少数決と言う言葉を導入したことがある。これは若い人の洋服の流行などを見て名付けたものである。大衆はダサくなったスタイルを進展させたいと内心思っている。そうした時に新しいスタイルが出ると少しの普及で大多数の大衆がそれに同調する現象を述べたものである。 ところで証券界での株の暴落とか国債の大暴落などはこうした少数決の典型であるように思われる。経済界は今はバブルではないかと疑念を持っている時1パーセントの人間が株なり国債なりを売るとやっぱりと思うのか皆がそれを売りはじめてしまうのである。 1パーセントが決めれば過半数がそれに雪崩を打って同調してしまうのである。これはまさしく少数が全体判断を決めてしまうのである。これが証券界や服飾界における少数決現象である。変化を待ち望んでいる状況で誰かが走りを行えば雪崩を打ってその変化が大勢となるのである。 磯道義典@社会システム研 http://twitter.com/YoISOMICHI/
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最終更新日
2012.02.11 14:20:34
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