カテゴリ:カテゴリ未分類
小選挙区制を採用すれば二大政党制が確立し、政治がうまく改革するであろうと期待された。しかし民主党は理念を実現する能力なく、官僚制に支配されるだけである、これでは自民党と何の差もなくなることとなってしまった。 二大政党はどうしても似た主張にならざるを得ないらしい。選挙区で50%以上の支持を得なければならないのでどうしても中庸の政策とならざるを得ないようだ。これではあまり意味のある改革はできないのであろう。平穏な時期ならそれで良いのだろうが今のような時期にはこれでは何ら新しい進展はないのである。 小選挙区制が二大政党制を目指すのに対して比例選挙制を取れば過半数を占める政党など存在しなく、小政党を含めた過半数連合を構成せざるを得なくなる。これなら少しづつは社会の変革が可能となるであろう。 比例選挙制なら無理に多数派を取り込もうとはしなくなるので割合に政党人たちの本音が出せてわかりやすい主張を表現することになるであろう。ヨーロッパ大陸諸国はだいたいこの流儀を取っている、緑の党なども存在可能となっている。 日本も比例選挙制を取って民意の正確な表現を示せるように制度を変える必要があるのであろう。政治家は政治家本人の選ばれることも重要であるから普通の比例選挙制はあまりよろしくない、小選挙区連用制で個人の人気も重視した制度とするのが良さそうである。 磯道義典@社会システム研 http://twitter.com/YoISOMICHI/
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.10 14:58:10
コメント(0) | コメントを書く |