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染谷のルーツを探して正直煮詰まっていた時に、ふと目に止まった資料が、埼玉苗字辞典。
埼玉県と全国のほぼ全ての苗字の由来が記載されている貴重な辞典です。 ありました、染谷一族のルーツが! 染族は、朝鮮南部の曽族が渡来して起こる。曽族は鉄の民で製鉄技術を持つ。 相馬地方に染谷川が流れる所が本拠である。 境町の染谷が本拠かぁ! 同じように群馬県相馬ヶ原から流れる染谷川にも、染谷氏が在する。 相馬は古来、ソメと呼ぶ。相馬(ソメ)を中国風に改めた佳字にして染とする。 谷は垣を表す集落や集団の意味で、相馬谷が染谷となる。 そうなんだぁ! 染谷は鉄の民で相馬に住み着いたから染谷なんだ。 香取海沿岸と相馬地方と現在の染谷一族の分布がピタリ一致しました。 ある資料は石岡市の染谷がルーツとあるけど鹿の子の武器工場に出張して居住した名残なのでは? 製鉄技術は国造りに欠かせませんので、埼玉の見沼の染谷や群馬町の染谷も染谷の一派が住み着いた名残なのでしょう。 鎌倉の染谷時忠も製鉄で財を成したとの資料もあり、鎌倉の鎌の字からも分かるように、鎌倉周辺もたたら製鉄が盛んでした。 藤原鎌足も鎌ですね、鎌足ももしかしたら鉄の民かもしれません。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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