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2003年11月20日
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テーマ:中国旅行(113)
カテゴリ:カテゴリ未分類
tetywestたちは北側から「大理古城」へ向かっていた。だんだん歩行者の数が多くなって、古城が近くなったことがわかる。しかし、それらしい建物は見あたらない。サンタナの運転手は窓から街角に立っている人に道を訊いている。その交差点を右折してさらに山手に向かう。それでも、一向に古い建物が現れないのだ。そのうちに高い塀で囲まれた門に突き当たってしまった。門の両側には一方通行の道があって、塀の外に出られるようになっている。サンタナはその道を通って城壁の外に出てしまった。

後で地図で調べると、そのときtetywestたちは葉楡路を通っていつの間にか古城の中に入っていたのだ。「大理古城」は南北に2km、東西に1.5kmほどの大きさがあるので、城内を車が通行できるのだ。こじんまりとした「麗江古城」のイメージとはずいぶん違っている。

サンタナは古城の外壁に沿って南へ走って外壁の終わったところで東へ下り、有料駐車場に停まった。時間はちょうど5時だ。駐車場には観光バスも停まっている。しかし、どこかおかしい。窓が2段になっているので2階建てバスかと思ったら、バスの中にベッドが並んでいる寝台バスだった。なるほど、ちゃんとボディに「SLEEPER BUS」と書いてある。日本の寝台バスよりはずっと快適そうだ。雲南省は日本と同じくらい広いのだから、観光ツアーもバスで寝ながら移動して時間と宿泊費を浮かそうというわけだ。


寝台バス


駐車場のすぐ下の城壁に大きな門がある。その前は広場になっていて、たくさんの観光バスが停まっている。お土産を売る屋台や観光客で混雑している。tetywestたちもその門に向かうのだが、そこまでの道の両側には大理石の土産物屋がずらっと並んでいる。大理石の置物、花瓶、硯・・・どこかで見たことがあると思ったら、「秋吉台」へ行ったとき、そこの土産物屋に並んでいたのと同じ品揃えだった。なるほど、大理石の加工品なら「原産地表示」も必要ないだろうから、人件費の安い中国から輸入しているのか・・・

「大理古城」を紹介したHPには以下のように書かれている。
http://www.unnantour.com/dairi/kojyou.htm

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大理古城は、南詔大理国の都だった。明代改修されたもので、600年ぐらい歴史を持つ、古城面積は3.34平方キロメ-トル。大理古城のスケ―ルが大きい。周りが6キロある、高さ7.5メートル、厚さ6メートル、東南西北には四座の城門があり、上には城楼もある。南詔国が西暦738年に大理を中心地として太和城を建築。さらに城の中に城、金剛城を建築して「紫禁城」と称したとされている。古城は城門と城壁に囲まれた、城内に石畳みの路地には瓦屋根と白壁が特徴、四合院造りの白族の家が軒を連ねる。その路地を白いブラウスに赤い上着の民族衣装の白族の女性が行き交う。都会を忘れられる風情ある町だ。古くから西洋人が好んで住み着き、洋人街には英語の看板がたくさんあり、なんともノスタルジックな雰囲気をかもし出している。 古城の周辺には馬車が待機していて、近場への移動には是非馬車を利用するのも面白い。

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最終更新日  2003年11月20日 11時37分38秒
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