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ぼくと彼氏の恋物語

ぼくと彼氏の恋物語

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Sep 18, 2007
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カテゴリ:過去ブログ
夏の高気圧のせいで暑くなるとの予報が外れ、

曇りがちな天気で涼しかったので渋谷へ買い物しに行ってきました。

洋服とバッグを買うつもりだったのでひとりで出かけたのだけど、

街へ繰り出すと泣き顔涙ぽろり (最近は猫ちゃんの絵が気に入りらしい)入りの

メールを送ってくる淋しがりな彼氏のおかげで、

「きょうは家にいるよ」などとウソつきながら出かけてます(笑


だってほんとに淋しがるってか、

友達と一緒だと嫉妬されることもあるんだもん(笑


まだお互いの交友関係がわかってないので、

はやく「輪」を広げていければなって思います♪



さて、

こないだ会社行く前にエクセルでカフェってる最中

本を買いたくなりネットで最寄の本屋を探していたところ

「丸善」があったんですね。


そしたら検索ワードの中に『檸檬爆弾』なる不思議ワードが

でてきました。

レモン・・・の爆弾!?

風船爆弾なら知ってるけどレモンの爆弾って、

それじゃ手榴弾みたいな感じ??などと

どーでもいいようなことを考えてしまったわけです(笑


檸檬爆弾。

なんだかやけに気に入ってしまったこの単語ですが、

その正体は、丸善・京都河原町店が閉店する際、

梶井基次郎の『檸檬』のワンシーンをモチーフに

陳列してある小説・檸檬の上に本物のレモンを置いて、

すたすたと立ち去る人が続出したとか。



「私は埃(ほこり)っぽい丸善の中の空気が、その檸檬の周囲だけ
 変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。
 不意に第二のアイディアが起こった。
 その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。
 ――それをそのままにしておいて私は、なに喰(く)わぬ顔をして外へ出る。――
 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」
 そして私はすたすた出て行った。」




閉店を間近に控えた 「駆け込み檸檬」などとおもしろい

表現をしたブログもありましたが、

檸檬を置いて日に何十冊も小説が売れてしまったらしいのだから

なおさらウケル♪


物語の一説をほんとに再現してしまうなんて

ユニークなことをする人もいるもんですねきらきら


京都の丸善はいまはもうありませんが、

よっし!来週京都旅行をするらしい彼氏に、

丸善・丸の内本店にて同じことをやってもらおうっと♪



とまぁ、無理やりなこじ付けでした(笑










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Last updated  Sep 18, 2007 08:32:42 PM


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