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カテゴリ:聞いてほしい独り言
今から、そんなに遠くも無い昔 自信を持てる人が羨ましくもあったが、 そんな人は井の中の蛙に違いないとも感じていた。 自分に自信が無い事に対するヘンテコな美意識さえあったのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ちょっと前までは、 好きなものさえ好きだって言えなかった私。 心の何処かでは、 自分が好きなものは、とっても良いに違いないって思えるのに、 主張できなかった。 ・・・・・・・・・・・ 最初の個展などは、 その人の大切な時間やお金を使って、 個展会場まで来て観ていただくのに、 自分の最高に心を込めたものでなくては、 自分が好きだと、言い切れるものでなくては、 観せてはいけないと心に誓い、一生懸命心を砕いて創った。 「これらは、私の好きなものです。」 ・・・それなのに、自信が持てない。 自信などは、紙一重のようで・・・ そこで、 「私は、発展途上です。」 などと云う甘ったれた言い訳をしたり、 「自信があるのは、今、出来る限りの心をこめた事のみです。」 と、頭を掻き掻き照れながら 自信なく、落ち着きが無かった。 作品表現は、自分を裸にする事だから 納得の行かない自分の内面に対する思いが、 自分の作品に反映しているのではないかと不安になる。 「観る人が観れば、私の作品から、薄さ浅さに気付いてしまう。」 こんな事に怯えていた。 でも、 心の訓練てあるのだと思う。 と云うか、馴れかしら? 最初は、作品に対する評価を聴くたびに、一喜一憂。 でもね、 ひとつの作品に対する評価が、一人一人違うのだという事を体験した。 結局、自分が良いと思ったものを提案するしかないのだ。 受け入れられなかったら、周波数が合わなかったと云うこと。 と、受け止めるしかないのだ。 また、 大切にしてくださる方は、大切だと云うこと。 これも知った事。 本当に大切にしてくださる方は、 誉めるだけではなく、必要な時には批判もしてくださる。 とても嬉しく、ありがたいこと。 でも、それも、その人の考えの範疇。 だから私は、 沢山の言われた言葉を、 できるだけ消化をし、吸収するよう試みるし、 未消化物も、反芻してみるけれど、 それでもダメなものは、排泄する。 自分で 感じた事、 考えた事、 全てが、私を構成するのは、 私が選んだことだから! ・・・・・・・・・・・・ そうこうしている内に、場数を踏んで段々免疫も付いてきて、 神経も丈夫になって来るものです。 今では、 「私は、発展途上です。」 「自信があるのは、今、出来る限りの心をこめた事のみです。」 などと云う事も、自信を持って声に出してしまえるようになった。 悪いか?!・・・(居直り風 ) これからの変化を、一緒に楽しんでくださいませ。 日々、変化の無いものなど無いのです。 ・・・・・・・・・とむぼさん、恐くないよー、 君の事食べたりなんかしないから・・・ 一緒に遊ぼうよ! ・・・・・・・・・・・・追記 読みかえすと、自己陶酔型の文章であった。 きっと、意味が伝わらない。 そこで、質問伺います。 と言っても、何処から質問して良いかも判らないだろうな? きっと! すんまへん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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