2004年10月05日 オスカー・ピーターソン ライヴ の日記 で、
羨ましがらせたカぁサキ君から、
↓ 次のようなメイルが届いた。
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「ソニー・ロリンズ(自慢)」
さて11月6日 ひどい雨の中
有楽町は東京国際フォーラムホールAで
ソニー・ロリンズさよならコンサートを聞いてきた
もうよぼよぼだという噂だし
行ってみたら休憩が途中に入るというから
こりゃ音は期待できん
生きているロリンズの見納めと思わなくちゃと覚悟を決めたものの
いざコンサートが始まったらびっくり
音が出ている
全盛期と比べるべくもないし 前半はミスタッチも目立ったが
そんなもの関係無い
ただただ素晴らしかった 泣けた
足元は覚束ないし MCの声は老人のそれだけれど
テナーから流れる音はまさしくロリンズ節
ドント・ストップ・カーニバルもセント・トーマスも
御年75歳の奏でるサウンドとは思えなかった
ひひ 聞けなかった人 御気の毒
同じテナー吹きでも最後のデクスター・ゴードンなんか
輪をかけてよたよたで 椅子に座って吹いていて
聞くに堪えないレベルの演奏だったが
アレはあれで枯れた雰囲気で良かった
だがロリンズ恐るべし
来年のヨーロッパツアーが海外に出る最後らしいがね
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行く予定の話を聞いたのは、いつの事だったか。
恐るべきカぁサキ君!
この私に、さりげなく、仇討ちするとは!
メイルが届いた翌朝、
気が付けば、
図書館で借りてきたスウィング・ジャーナルの表紙に、
ソニー・ロリンズがいた。
うぅ・・・
行きたかったぞー!