昨日は、世田谷美術館に行ってきました。
アンリ・ルソー展を観るためです。
ルソーを初めて教科書で確認した時に、
先生が、確か・・・
「この一見稚拙な絵と思われる作品は、世界中の画家に影響を与えている。」
「君たちは、どうしてだと思うか?」
と云うような内容の授業だったと思う。
今回のルソー展は、
「ルソーの夢」と云ったニュアンスで、
ルソーの絵に関しては日本にある作品を集めただけの展示で、
どちらかと云うと、
ルソーの絵に影響を受けた画家たちの展示がメインと云った感じだ。
私は、この中学校の頃に受けた授業の検証がしたかったのだ。
ルソー・・・色彩はやっぱりかなり好きだな。
ルソーの絵は、何度も観ているし、
現在は、ここから派生したいろいろな作風が蔓延しているから、
特別震撼するほどの気持ちは起きなかったが、
当時の人たちが影響を受けたであろう事は、深く感じた。
子供の頃、好きだった岡鹿之助や、藤田嗣治・・・
加山又蔵も出ていたぞ。
名前忘れてしまったけど、2枚、青い色の好きな絵があった・・・
いろいろな人たちが影響を受けている。
荷物が重いのが嫌だったので、
他の書類と一緒に六本木の郵便局から郵送してしまったので、
只今カタログが手元に無くて、名前が判らん♪
しかし私は、大好きな、
松本俊介の絵が観られて嬉しかった。
あの「みどり」・・・いいなあ・・・
それに、ルッソーの影響を受けていても、
タッチは、松本自信の個性に満ち溢れている。
スタンダードな表現の中に彼の光を感じて、
私は嬉しかった。
「松本俊介」は観て欲しいぞー♪
群馬県桐生市の「大川美術館」には、
松本俊介とその周辺の画家たちの作品が多い。
ここも好きな美術館だ。
・・・・・・・・・・・・・
今日は、これからプール♪
夕方出発で、高崎の両親の介護に!
沢山作り置いたダイコンの煮物を持って行ってきます。
土曜日に寄った時に、ちょっと父が大変そうだったので、
母も「泊まって行ってよ。」なんて、
いつも言わない我が儘言うものだから、
3日ほどの泊まりになると思います。
金曜日は前橋教室だから、その後泊まって、
帰宅は、多分土曜日。
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