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カテゴリ:音楽、映画、講演・・・アート発表の現場
朝起きて、NHKの、大好きな、課外授業「ようこそ先輩」と云う、自分の出身校で授業をする番組を観た。
今日は、筑波大学のロボット工学の山海嘉之先生。 人間の身体に装着して使う、ロボットスーツ「HAL」を、教室に持ち込み、人間の脳から流れる微弱な信号をキャットして、サイボーグの様な威力を発揮するのを、子どもたちに体験してもらう。 そして彼は、映像で、様々なロボット兵器が使われる戦闘地域の現状も見てもらう。 科学は、使う人の心一つで、役にも立てば危害も加え得る事を 伝えたいのだ。 そして、その科学力を使えるのは、お金のある国の方なのだ。 彼は、子供の頃に読んだ、アイザック・アシモフの「われはロボット」を、自分の起原としていつも心に持ち歩いている人だ。 1:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、危険を見過ごすことによって、人間に危害を及ぼしてはならない。 2:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が第1条に反する場合は、この限りでない。 3:ロボットは、第1条および第2条に反るおそれのないかぎり、自己を守らなければならない。 実は私も、小5?の頃、この、「ロボット3原則」を聞いてから、人間や法律に当てはめたらどうなるのか等を考えるきっかけとなったものだ。 山海嘉之先生の、「9.11」後に、このスーツを戦争に使わせて欲しいと言う依頼が来た時に、断ったという話を聞いて、私が思わずうるうるとし始めた時、子供たちが、科学力を戦争に使っている映像を見て感想を言い始めたら、この先生は、子どもたちの意見に共感したと言い、思わず泣き出していた。 それでまた私は、更にもらい泣きをしてしまった。 きっと、子どもたちには、彼の想いは伝わったと思う。 ・・・☆・・・ 友達の親戚の人が、日曜美術館にでると連絡が入り、もともと観られる時は、必ず観る番組なのだけれど、正座(気分)をして見てみた。 伊藤豊雄という建築家だ。 小学生の頃から、建築家って素敵だと思っていたし、今でも、建築物は大好きなので、建築関係のものには、とても興味があった。 何しろでかい空間をデザインできるなんて、素晴らしいと思うのだ。 おまけに彼は、創りながら気付いて、変化を重ね、お茶目にも、自らが心から楽しんで、創っている。 今まで、不可能と考えられていたような、曲線のフォルムも、職人と一緒になり創り出してしまう。 ここにも、物理科学力を感じた。 いい感じだなあ・・・ ・・・☆・・・ この後、いつも搬入や運送、諸工事などを手伝ってくださる友達H氏の家へ、お借りしたままになっていた丸ノコを返しに行き、作業場(凄い!)を拝見させていただき、 ・・・☆・・・ 高崎の実家に、買い物などを届けに! お昼を一緒に食べ、 ・・・☆・・・ 高橋オーディオに♪ これは、写真を撮ってきたのでまた後程! ・・・☆・・・ この後今度は伊勢崎の文化会館へバレーの発表会を観に♪ 「山本禮子バレエ団」 地方での教室の発表というのには凄すぎる! 15:00から始まり18:30までびっちり! 無料だなんて、ありがたすぎる! 私は、二部の途中から会場に入ったが、美しかったぁ・・・ 小さな子たちも、可愛らしかっただけじゃなく、既に美しくもあった。 井沢諒は、重力が無いように美しく動き、 茂木恵一郎は、宙に浮くのが得意? 渡部美咲は、静止が安定し、美しかった。 バレエは、品が良い。 指先から・・・動くドレスの端々まで美しい。 おまけに・・・なんと足が長くなったものだ! 美しいって感じて、何回うるうるした事だろう? あぁ恥ずかしや!(会場 暗くて良かった♪) 今、作りたい作品の一つに、バレエの1シーンがあるのだけれど、 ふう・・・ 知り始めると、知らない事、知りたい事がどんどん増え、 深くなるばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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