高崎の病院の後で、
必ず寄るのが実家。
それで、整理をする。
いよいよ今日は、
父の創っていた短歌の整理を始める。
全部同じようで、
てにをはが違っていたり、
表現の言葉が違っていたり、
同じものが幾つもあったりする。
大変だと思う。
人に託す前に、一仕事も二仕事もある。
それで、今日は置いてきた。
きっと持ち帰ったら、
自分の作品制作ができなくなりそうな気がする。
生前父は、短歌を詠んでいたが、
冷蔵庫に貼ったメモ書きのような歌を、
儚くなって5年以上経っても、未だに誰も剥がせないでいる。
さぞかし父のヘルパーさんも・・・
と思う。