「レタス快眠作用」もねつ造、実験担当の教授が指摘
関西テレビが制作したフジテレビ系「発掘!あるある大事典(2)」の捏造(ねつぞう)問題で、千葉科学大の長村洋一教授(健康食品学)が9年前の前身の番組でも、「レタスの快眠作用」についての実験結果を効果があるように歪曲(わいきょく)して放送されていたと、自身が理事長を務める健康食品管理士認定協会のホームページ上で指摘していることが28日、わかった。
1996年10月からスタートした番組は、当初から実験結果の改ざんなどが行われていた可能性が出てきた。
長村教授によると、1998年10月に放送された「発掘!あるある大事典」の「快眠」の回で、放送約3週間前に「レタスを食べると、よく眠れるという実験をしてほしい」と制作担当者から依頼を受けた。
[読売新聞]
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最終更新日
2007年01月29日 01時48分10秒
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