星野ジャパン、「同期」田淵・山本氏らコーチ陣入り発表
2007年01月29日19時14分
前阪神監督の星野仙一氏が率いる08年北京五輪野球のコーチ陣が29日、発表された。ヘッド兼打撃コーチに元阪神チーフ打撃コーチの田淵幸一氏(60)、守備・走塁コーチに前広島監督の山本浩二氏(60)、投手コーチに元広島投手コーチの大野豊氏(51)。大野氏は04年アテネ大会に続いてのコーチ就任となった。
田淵、山本両氏は、東京六大学時代に星野監督としのぎを削った同期生。「我々3人は仲がいいが、仲良し軍団ではない。グラウンドではけんか腰でやってきた」と星野監督。遠慮のない、活発な意見交換をしていくことを強調した。
田淵氏は「監督からはコーチ就任の要請はなく、『(北京に)行くぞ』の一言だけだった。本番にベストコンディションで臨めるチーム作りをしたい」。山本氏は「星野野球は投手中心で足を使った野球。しっかりサポートしたい」と抱負を語った。
コーチ陣で唯一、五輪経験者の大野氏は「短期決戦で一番重要なのは投手。勝つ野球は田淵、山本両コーチに任せ、投手コーチとしては負けない野球ができる投手を選びたい」と話した。
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最終更新日
2007年01月29日 20時39分58秒
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