サッカー日本代表が好きになった! 中国人評論家が勇気を出して告白
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中国の評論家である張振芳氏はこのほど、サッカーアジア・カップでの日本-カタール戦を観戦し、日本代表が好きになってしまったことを、「勇気を出して」告白した。江西文明網が報じた。
中国では「日本」と「好き」を一緒にすることはある意味でタブーとなっているというが、アジア・カップでの日本-カタール戦を見て、「日本代表が好きになってしまったことを認めざるを得ない」と語った。だが、「サッカー日本代表が好きなのであって、日本人が好きなわけではない」ことを強調した。
開催国のカタールが日本に勝つ様子を見るために試合を観戦したと語る張振芳氏だが、結果は日本の逆転勝利。「日本はアジアのバルセロナとの異名にたがわず、高いテクニックやチームワーク、ワンタッチパスはまさにアジア最高レベルだった」と評価した。さらにこの試合での3得点はすべてパスワークからの得点であることを指摘し、中国代表のリーグ戦での4得点はすべてフリーキックからの得点だったことと比較して、日本代表を高く評価した。
また、テクニックやチームワーク以外に、日本代表の強い意志に敬服したと語る張振芳氏は、「10人で戦う日本は完璧(かんぺき)な逆転劇を演じた!」と興奮気味に、「これが日本代表だ!そしてこれが日本人だ!」と絶賛(ぜっさん)した。
さらに毛沢東の「戦略上は敵を蔑視(べっし)し、戦術上は敵を重視せよ」との言葉を引用し、「この先数十年、日本は中国のライバルとなるだろうから、中国代表は日本代表から多くのことを学ぶべきだ」と意見を述べた。
そして、「見苦しい中国代表を考えると、日本代表のことが好きになってしまう。国を裏切る売国行為といわれたとしても何度でも言おう。すべてはサッカーのためだ!」と結んだ。(編集担当:畠山栄)
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最終更新日
2011年01月26日 20時26分29秒
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