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“独裁者”仙谷、敗戦濃厚でキレた!対立陣営をナチス扱い (夕刊フジ)
★民主ボロボロ…愛知「トリプル選」 2月6日投開票の愛知県知事選と名古屋市長選で、民主党がボロボロだ。報道各社の調査で、知事選は政治団体「減税日本」と連携する前自民党衆院議員の大村秀章氏(50)が、市長選は減税日本公認の前職、河村たかし氏(62)が、ともに他候補を抑えリードしているのだ。 両選挙は、同日行われる名古屋市議会の解散の賛否を問う住民投票と合わせ「トリプル選」となっており、「首長新党」を率いる河村、大村両氏と、民主、自民両党など既成政党が対決する構図だ。 「統一地方選の前哨戦」としてはもちろん、地方選で連敗している民主党が「民主王国」とも言われる愛知県でも敗れれば、「菅降ろし」に直結しかねないという点で、全国的な注目になっている。 共同通信や朝日、読売、毎日の各新聞の情勢調査では、知事選は大村氏が公明党支持層や無党派層を取り込んでいるうえ、民主、自民両党の支持層にも食い込みトップ。自民党が支持する候補が続き、民主、社民、国民新3党が推薦する候補は3番手に甘んじている。 一方、市長選では、河村氏が無党派層と民主党支持層の大半、自民、公明両党支持層からも半分近い支持を得て圧倒。民主、社民、国民新3党と自民党県連の支援を受け、事実上、与野党相乗り候補である石田芳弘氏(65)は、各党の支持層を切り崩されている状態だ。石田氏に自民党市議団が相乗りしたことが政党不信を呼ぶ逆効果になっている。 かつて民主党衆院議員だった河村氏に追いつめられる展開に、民主党執行部は焦りの色がありあり。仙谷由人代表代行は29日、河村氏について「独裁的に物事を決めるのが効率がよいという政治はヒットラーやナチスがやった手法だ」と批判した。 ただ、菅直人首相は副総理だった昨年3月16日の参院内閣委員会で、「議会制民主主義は、期間を区切った、あるレベルの独裁を認めることだ」と“独裁宣言”し、マニフェストの一方的修正や防衛省に対する言論封殺などの強権的な政治を続けている。 それに思いを致せず独裁批判に走るとは、よほど頭に血がのぼっているのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月31日 19時24分32秒
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