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このブログは町議会議員として書いていますが
僕はその他に本業の学習塾経営者として書いている ブログがあります。 そのブログがこれです この3月19日のブログについて なぜか八百津町長宛に「厳重注意をしろ」という投書がありました。 別に「あれは議員として書いたものじゃない」という 言い訳はしません。 私の文章でご不快を与えてしまったことに関しては 素直にお詫び申し上げます。 その上で反論申し上げます。 その前に一言、何故、町長宛の投書なのでしょう。 本来、町執行部と町議会は付かず離れずが基本であり、 議会の場で私の発言に対して 問責されるのであれば筋も通りますが、 町長が議員を処分することなどできませんし、 そんなことがまかり通るのであれば この国の民主主義は根幹から崩れてしまうでしょう。 さて、 本題に関して反論申し上げます。 「通信制高校出身者は採用しない」という言葉だけを 捉えますと、なるほど、差別的な言葉使いと 受け取られる可能性もゼロではないかもしれません。 これに関しては、説明が足りなかったと思い、 本日、加筆いたしました。 すなわち、学習塾の経営者として 高校生活を経験していない人を 採用しないという経営判断です。 特に通信制高校出身者が人として劣っているとか そういうことを言っているつもりもありませんし、 本編でもその旨の発言をしています。 ただ、加筆前の文章であっても 私の主張は、 安直に高校を辞めてしまう元生徒に対する 「世の中は甘くない」という義憤であり 殊更に通信制高校出身者を貶める発言は 一切、ありません。 もちろん、 通信制高校出身でも頑張っている方はいると思います。 しかし、現実では、厳しい就職環境があったり、 それこそ大学進学という面では、 かなり厳しいと言わざるをえません。 そうした現実を鑑みたとき 今、まさにちょっと勉学についていけないという理由で 安直に高校を辞めようとしている元教え子に 通信制高校の不利なことを訴えることが 公人として、教育者として恥ずべきことなんでしょうか? 本編でも述べましたが 通信制高校の全てがダメだという気持ちはありません。 教育分野でもセーフティーネットが必要なことも 理解しています。 しかし、 自分とは無関係な理由で高校を辞めざるをえなかったとしても そのことは自分にとって不利であるという自己認識のもと その後の人生を強く生きてほしいと思うのです。 私自身、 大学選びに失敗した経験があります。 生物の研究員をやっていたときに 学歴社会の中で理不尽な思いをした経験もあります。 それこそ可児市では他塾から私の出身大学を公表され 「こんな偏差値の低い塾長に授業を受けたくないよね」 という怪文書をばらまかれたこともあります。 それでも自分を信じて会社を発展させ 地元に貢献すべく町議員に立候補しました。 だからといって 自分の大学選びは正しかったとは思えません。 やはり、当時の自分の考えが甘かったことは 今でも思います。 ある高校生が退学しようとしている。 そのときに 「通信制高校もあるから そんなに苦しむことはないよ」 と指導するのが正しいのか 「通信制高校は社会に出るときに厳しいよ。 今は苦しいかもしれないけど、 もうちょっと耐えてみようぜ」 と指導することが正しいのか 正直、私には判断できませんが、 少なくとも「我が町の恥だ」というほどの 暴言なのでしょうか? たぶん、根本的な思想が異なるかと思いますので 歩み寄りというのは難しく また、ご不快な思いをさせてしまうかもしれません。 申し訳ありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月09日 23時02分17秒
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