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2013年08月26日
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カテゴリ:本・漫画
約2ヶ月振りの記事更新ですが宜しく御願いします。

最近のニュース(島根県松江市教育委員会が閲覧制限 その後撤回)で改めて注目された 中沢啓治先生自身の 広島の原爆投下による被爆体験を下に描かれた漫画ですが 私も一度は読んだ覚えがあります。

詳しい内容は覚えていないのですが 記憶として残っていて印象的なのが原爆により人の皮膚が溶け落ちた様に爛れた痛々しい場面です。 

この漫画に限らず 暴力・性的情報を制限し無菌室(臭いものには蓋をする)事で何でも解決すると安易に考える大人の人達が増えていますが 私自身 その様な考えには断固反対です。 多様な情報に触れて自分で判断する力を身につけてもらいたいと思います。

昨今 戦争を美化する風潮が増えていて 戦争体験した世代の人達が亡くなっていき当時の悲惨さが忘れ去られがちの現代だからこそ改めて重要さが増す作品だと思います。


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作品の内容、表現などについて様々な意見があるが、作者の実体験に基づく原爆の惨禍や当時の時代背景・世相風俗を表現していながら、エンターテインメントとしても魅せる作品として国内外での評価は高く、映画・ドラマ・アニメ・ミュージカル・絵本・講談化もされている。gooランキングの「読んでおきたい日本史モノマンガランキング」の1位に選ばれた。


粗筋(あらすじ) 序盤

舞台は1945年、終戦間近の広島市。ゲンの父で下駄の絵付け職人大吉は、反戦思想の持ち主。こうしたことから、中岡家の家族は町内会長の鮫島や近所から「非国民」扱いされ、様々な嫌がらせを受けた。

ゲンの長兄の浩二(こうじ)が「非国民」の冷たい視線をはね返すために海軍の予科練に志願し、ゲンの次兄の昭(あきら)は、広島市郊外の山間部に疎開に行っていたため、浩二と昭は、原爆の難を逃れている。ちなみに英子は昭より年上だったが、体が弱かったため疎開できなかった。


原爆投下時、大吉・英子・進次(元の弟)は家の下敷きになり、そのまま家に火がついて3人は生きたまま焼け死ぬ。ゲンの母・君江(きみえ)はこの様子を見、ショックで女児を出産。名前は、友達がたくさんできることを願って「友子(ともこ)」と名づけられた。

その後、ゲンは原爆症で毛髪が抜け落ち、自分も放射線障害で死ぬのではないかと恐怖する。髪の毛が全て抜け落ち坊主頭になったゲンは、その少し前に焼け野原になった広島市内の道端で拾った消防団の帽子で頭を隠し、友子のための米を調達すべく奔走した。













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最終更新日  2013年08月26日 23時36分33秒
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