カテゴリ:FSUNからのお知らせ
各位
国連支援交流協会 本部 事務局 謹啓 歳晩の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。 本年もゆく年を振り返り、くる年に願をかける思いが巡る時節とあいなりました。本年は、十二支十干の組み合わせでいえば、庚寅(かのえとら)でありました。何かが始まる変革の意味を持つ年であり、激動のうちに新しい芽が息吹く年の意味を持つ年でありました。皆様方におかれましては、いかがな年月であられましたでしょうか。 さて、年が明けると国連支援交流協会は、設立から数えて23年の年を迎えます。リーマンショック以後の重たい空気を払おうと神田小川町から外神田(外堀通り沿いの秋葉原)に事務所を移転させました。 移転後、社会貢献の意識の高い企業・団体さんと協力体制を築くことで、国連生物多様年の本年、希少動物保護などに具体的なプログラムをつくることや、社会的な弱者と呼ばれる方々への支援の仕組みを新たに創設することが叶おうとしています。 これまで弊協会は、設立以来、途上国の国づくり支援を手始めとし国連活動を中心において支援する団体として、人道問題、平和構築、教育・医療・食料問題など多岐にわたり積極的に関わって参りました。その活動の意義は、少しも褪せることなく、会員の皆さまの心の金字塔として聳えることでしょう。 命ある者が逝くことは、自然現象のひとつとはいえ、年少なくして逝く人や逆縁を見るにつけ、胸がつまる思いを本年は幾度もしてまいりました。理不尽、不条理は世の常、それでも人の思いや願いがひとつでも叶う報せを見たくて、国際協力、社会貢献を御題目のように唱えてきた月日でありました。命が永遠に繋がるとしても、現世は一期。私は、本来、人は他者の幸せと健やかな暮らしを願い助け合う善意の存在であると固く信じております。 歳末にあたり、本年一年間のご支援ご助力に感謝の誠を捧げ、迎える年に、皆様の健やかで心康らかなお暮らしを願ってやみません。 重ねて衷心より、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。 謹白 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月27日 11時14分48秒
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