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テーマ:旅のあれこれ(10263)
カテゴリ:龍馬閑話
彼女らはサウジ人やないんやぜ。テレビ女優はエジプト人。 乗務員はシリア人。ついでに映画はインド人が多いんやと。 ところで、商社の現地社員は元スーダン人でサウジに帰化 した人柄の優しい壮年やったの。帰化の条件は色々あるが なんちゅうても敬虔な回教徒であることが絶対条件になる。 で、回教では一夫多妻制が認められとるから妻が二人おる。 子どもが七人おるんやが、休日にゃ下から2番目の息子が 付き合ってくれた。日本なら高専を翌年卒業という好青年。 彼に一夫多妻制のことを尋ねると「妻は一人で充分という」 理由は親爺みとるから。二人の妻が一緒に住んどるそうぜ。 んで、親爺の二人の妻に対する平等の気配りが凄いんやと。 「あんな真似は僕にはできない。親爺は偉い」言うとった。 てなことで、外じゃ男尊女卑のように見えるんやが、内に 入れば女性が強いようやぜ。それも二人おる。こりゃ大変。 シリーズも佳境。明日から結婚披露宴への突撃ルポを書く。 ・-----------------------------------------------・ こんなワシの『あなたを売れ』こっちゃも面白いんで読めや。 ・-----------------------------------------------・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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