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カテゴリ:心と体の巻
このところ、自分が嬉しい。 ミイラ取りがミイラになったような、自分が自分でない感じ。 そう気付いてから、理想の自分に戻ろうとしている自分。 この変化は、ある夢から始まったのかもしれない、と今朝歯磨きしながら気が付いた。
どうしても100%許せない人、場所があった。 それはそれで許せないのなら、許せない自分を認めていた。 だって「許す」って無理しても出来ないことがあるから。
でも夢の中で、その象徴たる人物に遭遇し、夢の中の自分も、夢見ている自分も驚いた。 でも、もっと驚いたのが、夢の中の自分が深く頭を下げてその人物に謝った事。 夢の中の自分も、見ている自分もすっごく驚いた。 そして、その景色がとってもキラキラと輝いていたのが、美しかった。 あまりの驚きで目が覚めたとき、 あぁ、そうか、私は謝りたかったんだ。そう自然に沸いてきた。
物事はいろんな角度で見かたが変わってくる。 一つの考えに固まっていると、実際はどうなのかって見えなくなる。 視野狭窄状態。 自分が見ている、感じている世界は自分が作っているに他ならない。 自分が向きを変えたとき、方法がまた見つかってくる。 そこまで時間ってかかるかも。
私の潜在意識は分かっていた。 あの頃の、その場所での自分が許せなかったのは自分だってこと。 自分への気持ちを、その人に置き換えていた。 私は私に謝ったのかもしれない。 がんばっていた貴方を受け止められなくてごめんなさい。って。 もちろん、その人への気持ちもすっかりといっていいほどなくなっているのだが。
自分が許せないって、全世界を否定しているってこととイコール。 自分の世界を否定的な感情でながめていた。その窮屈さ、違和感、孤独感。
居心地の良い自分を思うと懐かしさがこみ上げてきた。 全てOKに包まれた感覚。自分の世界は自分のものであって自分だけの物ではない、あの感覚。 忘れていたあの感覚を取り戻そうとしている今の自分がとっても楽しい。
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Last updated
June 16, 2006 12:06:00 PM
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