カテゴリ:子供たち
ママのおじさんのお葬式だったので、私も参列しました。
ママは近しい親族なので、私は主に菜々子の面倒を見ることに徹してました。 お昼から式場でお葬式が始まりました。 それまで親戚の人に遊んでもらったいた菜々子ですが、式が始まるとじっとしていられないようで、一人ちょろちょろ動いて、祭壇のほうに行ってしまいます。 これではお葬式の邪魔になるので、私は菜々子を控え室に連れて行きました。 式が粛々と執り行われている中、菜々子は控え室にあったいろんなものを引っ掻き回し、やりたい放題。 そしてぎゃーと泣く。 控え室は祭壇のすぐ隣なので、邪魔になってないかとヒヤヒヤしてました。 そして抱っころと言うので抱っこしてやると、ちょうどお昼寝の時間であったこともあり、そのうち寝てしまいました。 私は菜々子を抱きかかえたまま、再び式に参列しました。 その後、控え室に菜々子を降ろしても熟睡です。 そしてそのまま出棺の時間になっても起きません。 ママは斎場まで行きますが、私は菜々子と一緒に式場で待つことにしました。 参列者が斎場へ出発しておよそ30分後、怪獣が目覚めました。 私と菜々子二人っきりの昼下がり、寝起きの悪い菜々子、パイパイ飲ませろ攻撃を開始します。 隣で式場の人が片づけを行っている中、パイパイ飲ませろとものすごい勢いで泣きます。 何しても収まりません。 私が虐待しているんじゃないかと思われないかな?と妙な心配をしながら、菜々子をなだめますが、何も効果はありません。 タダひたすら、窓ガラスが割れるんじゃないかという勢いで泣いてます。 まさしくプチ断乳です。 あまりにも泣くので、外に連れ出すこともできません。 でもさすがに1時間近く泣いていると少し疲れたのかして、パワーダウンしてきました。 声もかすれてきたし、お腹も本当に空いてきたのでしょう。 でも普通にパンを差し出しても手で払いのけます。 ムカついたので、猿ぐつわ嵌めるようにパンを無理やり口の中に突っ込むとちょっと黙りました。 これはチャンス、とばかり、さっさと車に乗せ、斎場に向かいました。 移動中はぎゃーぎゃー泣くことも泣く、黙ってました。 っていうか、黙って怒ってました。 めっちゃ目つきが怖かったです。 ものすごい眼光で睨まれてました。 笑ってもくれません。 斎場に着くと、ママはじめ親戚の人が宴会?してました。 菜々子はなぜかゴキゲンになっていました。 斎場からの帰りのバスの中でパイパイもらったみたいで、式場に戻ってきたときはゴキゲンでした。 そのあとのお清めでは、まさしく絶好調のハイテンション。 ちょろちょろ動き回って、いろんな人に愛想振りまくって、会場内を探索して、あっちこっち行って、みんなからチヤホヤされて、おいしいものも食べさせてもらえて、相当楽しかったみたいです。 「菜々ちゃん、式のときおとなしくしておりこうさんだったねー」って言われましたが、寝てただけです。 お清めのときのハイテンションな様子も、他の人には単に楽しそうにはしゃいでいただけに見えたでしょう。 実はみんながいないところで大変だったのですョ。 ああ、断乳が怖い。 ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.28 01:39:25
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