テーマ:私のPC生活(7408)
カテゴリ:その他いろいろ
ubuntuというフリーのOSを3000円の中古ぼろマシンにインストールしようとする試み・第2弾。
この前、liveCDからの起動を試し、なんとなく使えそうな気がしてきたubuntu。 でも、これは本当に起動確認するだけで、設定が保存できません。 もう少し突っ込んでubuntuを体験してみたい・・・と思うのが人情。 そこでwubiの登場です。 これはwindows用のubuntuインストールソフト(exeファイル)で、liveCD不要、パーティション操作なしに完全自動でwindows XPとデュアルブート環境を構築してくれます。 またアンインストールはwindowsの「プログラムの追加と削除」から可能で、しかも痕跡すら残さないという優れものです。 二股かけた上にヤリ逃げ可能という、ある意味夢のようなツールです(?) wubiを使ったubuntuのインストールはとても簡単。 exeファイルをダウンロードして、ダブルクリックして起動、パスワードさえ設定すれば後は自動。 ほとんど通常のwindowアプリケーションをインストールする感覚です。 でもインストール途中でisoイメージをサイトから落とそうとするので、とっても時間がかかります。 しかし、あらかじめisoイメージをダウンロードしてwubiと同じフォルダに入れておけば、そっちを使ってくれます。 私は、wubi-7.10アルファ版を落とし、isoイメージにはubuntu7.10日本語ローカライズ版を使いました。 ただしisoイメージはリネームが必要です。 wubiを走らせてisoイメージをダウンロードする段階になると、「ubuntu-7.10-desktop-○○○.isoをダウンロードしています・・・」とか表示されるので、そのファイル名を覚えておきます。 一旦インストールをキャンセルし、isoイメージをそのファイル名にリネームした後、再びwubiを走らせるとそのisoイメージを使ってインストールが始まり、最後に再起動が促されます。 次回の起動時には自動的に起動OS選択の画面になります。そこでubuntuを選択するとubuntu-7.10日本語環境が起動します(もし15秒ほど放っておくとXPが立ち上がる)。 今回試したPCは以下の2機種。 1. dell dimension4400 (Pentium4-1.7GHz / メモリ512MB / HDD 80GB+80GB / winXP home) 2. dell optiplex GX520 (PentiumD-820 / 2GB / 160GB / winXP pro) やってみると、1および2のマシンの両方で問題なく起動できました。 HDDからの起動なのでliveCDより動作は早いし、設定も保存できます。また、windowsのフォルダも見れます。 普段からfirefoxを使っているので、webブラウジングしているだけならwindows環境で使っているのとまったく何の変わりもありません。 ますますubuntuが気に入りました。 しかしなぜか2のマシンではネットワークにつながりませんでした。 直接IPアドレスを指定しているのですが、XPと同じ設定にしてもダメです。 どうしてぇ? ま、多少不安定なところもありますが、まぁまぁ使えそうです。 やっぱりubuntuもlinuxな訳で、windowsほど容易に使えないかもしれません。 多少の覚悟は必要かな。 多少の覚悟・・・トラブルを許容する心の広さと、コマンドラインを恐れない勇気と、英文ドキュメントに挑むガッツ。。。。 ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.20 07:57:45
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