thunderbolt!

来月末で11年の付き合いになる私の相棒。
かけがえのない体験をさせてくれました。
しかし、分かれることになるかもしれません。



発端は、今月末に予定していた、車検の見積もりを取りにDラーに行ったことでした。
今年で11年目だし、走行も20万5千キロになってるのでタイミングベルトほか整備が必要かなと思って、クルマを診てもらいました。
すると、シリンダヘッドおよびパワステポンプからオイル漏れを発見したとのこと、これを修理しないと車検には通らないそうで、見積書には約30万円の金額が記載されてました。
しかもこれで最低限だそうで、他に希望する整備をしてもらうとプラス5万ぐらいかかりそうです。

30万円って・・・、まさしく本ブログのタイトル(青天の霹靂)そのもの。
そんな金はすぐには出てきませんし、それに、そもそもこんな金額を費やして車検を通す必要はあるのか？という気が。
ほぼ同型のBH5 GT-Bが中古で買えそうだ。しかも走行距離の半分以下の奴が。
そこで車検の予約をいったん解消し、ディープに検討することにしました。

車検が切れるのは６月末、それまでに結論を出さないといけません。
まさしく余命１ヶ月。


選択肢は、4つ。
1.　金がかかってもいいので車検を通す。２年後の乗換え予定に向けてじっくり検討する。
　　　しかし、どうせ30何万かけるのであれば、それを頭金の一部に廻したほうが得かも。。。

2.　希望通りのクルマを、新車で買う
　　　エコカー減税+購入補助金のある今は、チャンスといえばチャンス。思い通りの仕様で買えるし。
ただ、金策が・・・　また、車検が切れる(車がなくなる)６月中に納品できるか？微妙。

3.　だいたい希望にかなうクルマを、中古で買う
　　　金銭的負担を落とせるのは魅力ですが、こればっかりは、タマがないとね。そして、なかなか希望通りのものがないんですよ。
　　　距離・年数の落ちたものは、それなりに寿命が短いです。どこまで金をかけられるか。人気車は割高だし。

4.　車検は通さず、とりあえず格安車でつないでおく。
　　　単に先送りにしているだけ・・・いっそのこと、原付？


当初予定では次回の車検で乗換えを考えていましたので、普段から次何にするか？とか漠然と考えてみたり、ぼちぼち中古車情報を見たりはしてましたが、本気で検討してるわけではないので(特に金策)、困ってしまいました。

今回の車検で、今の車を手放す気はまったくなかっただけに、心揺れます。
新しい車というと普通ワクワクするものでしょうが、それ以前に余命1ヶ月という憔悴感と、金が無いという絶望感と、愛着のある車に対する背徳感のほうが大きいです。今の仕様を気に入ってるだけに、余計そう。

しかしここ数年で私の家族構成も変化したし、負荷の高いターボカーに乗り続けるのもだんだんきつくなってきてるのは事実。
乗換えが２年早まるだけと考えれば、もういいのかな、とも思います。


心の準備が・・・・



ではごきげんよう。