テーマ:私のPC生活(7398)
カテゴリ:家電
昨日の続き。
10年ぶりにパソコンを自作しています。 昨日は、CPUをマザーボードに取り付けるところまでヤリました。 次は、CPUクーラーをつけます。 リテールファンだとウルサイらしいので、おっきくて立派なのにしました。大型ファンですよ。 アイネックス 120mm LEDファン搭載 Intel&AMD用CPUクーラー GI-46U [GI46U] M.2 SSDやマザーボードも冷えるかも、という企みで、トップフローにしました。 銅コア+フィンのやつは安くて惹かれたのですが、セクシーなヒートパイプの艶かしさに負けた。 開封します。 いろんなCPUやマザーボードに対応できるよう、取付金具がいっぱいついてます。要するにネジ止めです。 下手なプッシュピンやロック機構よりよっぽどしっかり付くだろうし、ネジ止めのほうが私にとっては明快でわかりやすい。 取り付け方法は、メーカーホームページのビデオを見るのが一番わかり易いです。 そのうちマニュアルが動画URLのQRコードだけになるんじゃないか? LGA 115Xに合わせて、バックプレートの3つ穴の真ん中にネジを通します。 3つある穴の、真ん中の穴に挿し込むのですよ。 ネジ台座はカマボコ状になってて、空回りしないようになっています。よく出来てる。 通したら樹脂のワッシャをハメます。これでネジが抜けなくなり、また絶縁スペーサの役目も果たします。 ちなみに、Intelと書かれた側がマザーボード側になります。 マザーボードのバックからネジを貫通させて、 樹脂ワッシャを通してから、ちょっと大きなナットで締めます。 小さいスパナが付属していますが、締まりが良すぎるので、ヤリすぎないように注意。壊れちゃいます。 この上に棒状の金具を置いて、クーラーの一番敏感なところ(冷却部)を治具とCPUで挟み込んで固定するんですけど・・・ クーラーの向きに悩みました。かのビデオでは、ヒートパイプの曲がりが下側になるよう配置しています。 この向きでも周辺部品とのクリアランスは問題ありません。 メモリとも干渉しないと思います。しかし、あまり余裕はありません。 そもそもM.2が冷えるかな?と思ってトップフローにしたのに、これではM2の上にヒートパイプが来てしまい、風が弱まってしまいそうです。 上の方(ケースの天井側)にも余裕がなく、ケースに収めるとCPUの電源ケーブルを抜き挿しするのにも苦労しそうです。 ということで、横置きにしました。 これでM.2スロットにも、VRM素子にも、盛大に風が当たりそうで気持ちいいですね。 CPU周りのパーツのクリアランスは問題ありません。スケスケです。 メモリスロット側もかなりスキが出来ました。 そもそも、ヒートパイプの向きはどっちが良いんだろう?いろいろ参考にしました。 http://www.gdm.or.jp/archive/review/cooler/antec/KUHLER-FLOW/index_02.html ヒートパイプは、CPU部で暖められて気化した冷媒液を、フィンで冷やして液化し、CPU部まで逆戻りさせることで冷却効果を得ています。 このとき、冷却部が加熱部より下にあると、冷媒の動きが重力と逆になってしまいます。 とはいえ逆向きであっても、冷媒液はパイプの中に仕込まれたメッシュを毛細管現象で辿って戻れるので、全く冷えないわけではありません。ただ効率が落ちます。 ではU字型のヒートパイプを持つCPUクーラーを、縦置きマザーボードにつけるときは、どの向きが効率良いのでしょうか?どっち向けてもどっかが逆向きになってしまう。 私が思うに、パイプの曲がり部が上部(∩)の場合には、液化した冷媒が山を乗り越てCPU側に戻らないといけないので、効率悪いんじゃないかと。 下部に来る(∪)のほうが、オイルパンから吸い上げるみたいで容易なんじゃないかと。 実験したわけじゃないので確証無いんですけど、そんな気がします。 今回、私は曲がり部が横に来るように置いたので、あまり関係ないのかもしれませんが・・・ さてさて。 取り付け方向が決まったら、CPUの上にグリースを塗ります。 CPUの腹の上にトロッと出します。 接触部分の保護シールを剥がして、大事な接触部を露出させます。 CPUの上に置き、軽く押さえつけて、グリグリ当て擦ってグリスを馴染ませます。固定治具を渡して、取り付け金具にバネ付きネジで固定します。 最後に、冷却ファンをプスリとネジ止めして完成。 上から見るとこんな感じ。高さの割に四隅が大きく、ペシャンコな感じがします。 明日に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.05 22:57:01
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