テーマ:DIY (3190)
カテゴリ:住宅関係
自宅横の法面をレンガ積みにします。DIYで。
衝動的に工事を始めてしまったので、いきあたりばったりです。DIYなんてそんなもんです。 とはいえ、仕上がりががガタガタでは格好悪い。時間がかかってもいいからソコソコの仕上げを目指します。 基本的に作業できるのは週末だけ、しかも真夏なので昼間は無理です。午前中の、建物の日陰になっている時間帯が勝負です。 先週から一週間経って、通路のモルタルは完全に固まりました。 いよいよレンガを積んでいきます。今週のヤマは、植栽を取り囲むようにラウンドしてレンガを積むところです。 レンガを積んだ経験もないくせに、いきなりラウンド積みです。 まずはレンガを台形に加工しなければなりません。 レンガなんてそんな簡単に割れるのか? 非常に心配だったんですが、結論から言うとめちゃくちゃ簡単です。 まず、レンガタガネは絶対に必要です。80mmぐらいの幅広のを買ってきました。 モクバ レンガタガネ 80MM 割りたい部分の4面に、軽く叩いて筋を入れたら、 最後は思いっきり叩くとスパッと割れます。気持ちいいです。 斜め加工もできます。 そうやって植栽を囲う曲線形状に沿ったレンガを作っていき、仮組みします。 納得できる積み方ができるようになるまで半日かけました。 積み直すときにわからなくなりそうなので、テープで番号振ってあります。 さあ!いよいよモルタルでレンガ積みです。 レンガはあらかじめ、水に沈めてよく吸水させておいたほうがモルタルが剥がれにくくなります。 一段目においたレンガの隙間と脇を埋めるようにモルタルを塗っていきます。 二段目も、平行・水平を保ちつつ積んできます。モルタルはちょっと硬めにしておくと崩れにくくなります。というか、柔らかいとレンガ積みは無理です。 細く二列に並べるとか書いてある指南書もありますが、そんな細かいことできません。 とりあえず真ん中一列にモルタルを敷き、レンガを置いて位置調整・高さ調整したら、後から隙間を指でグニグニ埋めていくような感じでやりました。 ちなみにモルタルはアルカリ性なので、手袋必須です。素手でやると指紋がなくなります(経験あり)。 私はダイソーの中厚手のヤツがを好んで使っていました。 隙間は目地ゴテで均してきれいにします。 赤長 平目地ゴテ 9MM 幅9mmのを買ってきました。幅はともかく、なんだか長過ぎる。特にレンガの縦目地を均すには無用に長い。 というわけで、短くカットしたオリジナル目地ゴテを作りました。 これががまあ、めちゃくちゃ便利で、結局最後までこれで通しました。 なんで市販されていないのか不思議なレベル。 一式あれば便利だとは思いますが、私は上の目地コテ以外は普通のスコップしか使ってません。あと、自分の指。 【送料込・まとめ買い×5点セット】E-Value DIY左官コテ5点セット とりあえずこんな感じで ラウンドしているところはどうしても凸凹してしまいますが、まあ、しょうがないです。 プロが施工したお家を見ると、半マスレンガを多用して細かくアールを作っています。 そこまで半マスレンガを割るのが面倒だったんだよ。 きれいに仕上げるのに非常に重要なことを一つ。それは、乾く前にレンガについたモルタルをきっちり拭き取ることです。 乾燥する前に水をかけて、スポンジでレンガ表面についたモルタルを丁寧に拭き取りました。 スポンジは、専用品も売ってますが、私はカーシャンプーを買ったときに付いていたヤツを使いました。 これを丁寧にしないとレンガの表面がモルタルだらけになり、仕上がりがものすごく素人っぽくなります。 多分、プロと素人の差はこういう部分の仕上げの丁寧さにあるんだと思う。 と信じてる。 どんどん伸ばしていきます。 しばらくラウンドが続きます。 明日に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.31 23:12:39
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