テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:地域福祉・介助法
ここでは度々登場している彼への支援(1,2,3,4)
今日は前回を踏まえて支援をする。 500mlペットボトルを小分けすることは、特に混乱なく行えた やはり最後まで飲み干した。 ここで新たに感じた課題は、 最後まで飲み干すことが、本心ではなく、 この場面では「飲むこと」を要求されているから飲んでいる と解釈されているのではないかという懸念。 もしそうだとすると、支援のやり方を変えなければならない。 また、 小分けにして、もう少し飲みたい時に どうのようにして自分からその要求を伝えるか、 その手段を探らなければならない。 場面は変わり… お金の支払いは前回の「絵カード」に更に文字で「100えん」を加えてみたが、 うまく認識していただけなかった。 100円玉と1円玉2枚を取り出した。 ここで新たに感じた課題は、 「絵カード+文字」ではなく「写真カード+文字」の方が適切なのか、 それとも、「絵カード+文字」で経験を積み重ねて カードと行動とを結びつける方向で行くのが適切なのか。 当然、「絵カード」「写真カード」を見せれば良いのかと言えば そういうわけではない また、 お釣りをもらうという所まで、レジでのルーティーンに入っていないので、 買い物の経験を積み重ねることで身につけていく。 この点はお母様とお話をして、 買い物の流れが現状まで身に付くまでをお聞きした。 でも、この時間での支援にレジでの買い物を入れて下さっているので、 買い物ができることも期待されている。 確かに自分で買い物ができることを望んでおられることが、 お母様からも聞かれる。 ホームヘルプを通じて様々な期待に応えていくことで、 信頼して頂ける関係になれればいいなぁと思うのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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