テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:ホームヘルプ的日常にある試行錯誤
炎の6連投5日目…今日は6回までの先発(爆)
西武全盛期の鹿取義隆投手か…。 今日は、先週(今週)登場している方のホームヘルプ(→今まで) しかも、目的地が同じ(笑) なので、今日は前回を踏まえ、 彼を支援する際に、どこがポイントなのかを考えながら外出。 で、気づいたこと。 音への過敏性が名駅では増している。そして何より警戒している。 でも、本人ニーズとして名駅周辺で過ごしたい。 行きの急行電車からずーっと名古屋を通して耳を押さえてる。 押さえながら、ご飯を食べ、本や景色を見たりしている。 その中で一番辛そうな状況は名駅のプラットホーム。 YouTubeでも「日本一忙しいホーム」とうpされている↓ http://www.youtube.com/watch?v=_a7BtSAhL78 この環境下で「待つ」のは、もはや「苦痛」でしかない様に感じられた。 この音を回避するためにホームのコンビニに入って、様子を伺っている。 →これに関しては、 ・電車を名鉄から比較的乗客の少ないJRにする ・電車の時間ギリギリに改札を通るような時間調整。 ・電車が見たいという要望は、比較的静かなツインタワーのビル内から見るなどで対応 など考えながら過ごす。 今日も前回同様、 帰りの駅から自宅まで歩く時に、後ろから離れて見守っている パターンでやってみたが、結果は同じだった。 これによって、一つの仮説。 彼の中の「満足」と「我慢」のバランスがポイント。 この満足度の占める割合が高い場合には、帰宅しても比較的落ち着いていて、 我慢度の占める割合が多くなると、帰宅しても「もう一回行く」というモードになる、 という推測。 まだまだ推測でしかなく、確信はないものの、 次回は、「満足度」を高めて、「我慢度」を低くすることを意識してみる。 ただ、「満足度も」高すぎてもいけない気がする。 いかに我慢の占める割合を少なくして、満足度を一定以上を超えない程度に押さえて、 満足感を持って頂くか。 世の中に音がある限り、耳を押さえる場面が出てくるかもしれないけれど、 それでも、事前の手立てがあるのでは? さらに、それが不安に基づく強迫行為だとしたならば、 更に多面的な視点が必要になる。 その点を意識してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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