テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:ホームヘルプ的日常にある試行錯誤
ここでは度々登場している彼への支援(→今まで)
かれこれ1年の関わりとなる。 1年前は「写真カード」と「スケジュール」といったものが、 リンクしていない感じを受けている。 そこから、まずスケジュールを一度に提示することはなしにして、 次の予定と写真(絵)カードを一致させることに努めてきた。 月に1度や2度のご利用で何ができるか と言われる事を承知の上でと自問自答してきた。 そんな中でも、次の予定を写真(絵)カードで提示すると、 動きに勢いが出てきた。 放課後余暇支援で、買い物に利用する場所は主に2箇所。 それぞれの箇所で、それぞれの経験を積んできた。 そこで、今日はその2箇所のどちらで買い物をするか、選んで頂いた。 「セブンイレブン」「ユニー」 2つの写真(絵)カードを目にし、彼は、 「ユニーでジュース買います。」 とはっきり答える。 選択の場合、好きなものと嫌いなものとを提示して、 好きなものを選ぶという前提で、カードと行動を一致させる なんてことが定石と言われているが。 この「セブンイレブン」「ユニー」のカード。 使っている頻度の高いものなのだが、 「セブンイレブン」は、建物の正面から撮影した写真、 「ユニー」は、あのロゴマーク(赤丸と赤色半月のマーク) また、選択を問うた時に、 「セブンイレブンで買い物しますか?ユニーで買い物しますか?」 と問うている。 ユニーを選択したことから、 ・建物よりもマークの方が分かりやすい? ・後者の方が印象として強く残りやすい? とも推測される。 これを逆にしたらどうだっただろうか。 そんなことを検証しながら、 また、よりbetterに、よりbestにを探っていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2007 08:50:56 PM
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