カテゴリ:Kosodate
月に1回の子育て勉強会。
最初は「シュタイナー」の看板をあげていたものの、 最近は参加者の子育てをスピリチュアルに読み解く内容です。 先日は、子どもの写真を見るだけで、 そのエネルギーを分析し、 子どもの性格やスピリット本来の個性、受身の子育て環境を読み解くの。 我が家の娘二人はというと、 長女の優等生でありたい気持ちと、次女の注目されたい気持ちが、 私そっくりなんだとか…。 え~!私そんなエネルギーを発していたのかしら。 優等生でありたい、というのは、努力家ということよー! 注目されたい、というのは、もっといっぱいおしゃべりしたいということだってば。 なんて反論してみる。 そして、次回への宿題もしっかり出されます。 「長女本来の個性を私が押し殺してしまっているので、 もっと自分らしさを表現できるように子育てをする」 そもそも、第一子は「良い子になってほしい」と育てられてしまう。 その結果、優等生であることをどこかで期待されていると感じ取り、 大抵それに応えようと自分らしくない振る舞いをして、 親のための結果を出すよう努力をする。 ご多分に漏れず、我が家もその傾向にあるらしい…。 確かに、好奇心旺盛で、その気持ちを抑えることを知らない子どもだったので、 何かとうるさい子育てだったと思うの。 0歳のハイハイから、ちょろちょろして、前を見て歩かないから、 飛び出さない! よそ見して何かにぶつからない! 勝手にどこかへ行かない! と叫びながら道を歩く毎日だったもの。 その分、外遊びは思いっきり楽しく過ごしてきたので、 なんとか自分のコントロールと心からの開放のバランスをとってきたつもりだったのだけどねぇ。 だめだったらしい。 小学生になり、家族・幼稚園以外での世界の多様性を目の当たりにし、 困惑している中、どうしたらいいかと考えた指針が「優等生」になったのかな。 3月末生まれと一番幼いのに、仲良しの友達はお兄ちゃん・お姉ちゃんのいる女の子。 つまり、彼女よりも精神年齢が高かったり、自己表現が大人っぽい友達の中で、 友達に引けをとらないように過ごすことに神経を使っている。 小学生になると、私から離れて過ごす時間がずっと増え、 また、本人の遊び相手として友達が断然優先され、 こちらとしては物理的に離れて過ごすことが多くなった分、 精神的にも独立し、一人で色々とできてもいいと思う傾向にあるの。 でも、友達との関係で背伸びしている分、 本当は気持ちを寄り添ってあげたほうがいい時期なんじゃないかなぁと思い直した。 そんな彼女の環境に合わせて、私も接し方を変えていかなくちゃね。 そこで見直しをしようと思ったわけです。 ・大切に扱う ・話をよく聴く ・接する時間を大切にする ・上からものを言わない これだけは努力してみよう。 私の苦手な暑い夏は、とにかくけだるくて全てが億劫なの。 それで、ついつい子どもに向き合うこともぞんざいになってしまい、 「そのくらい自分でやってよ!!!!」 というエネルギーを撒き散らしながら、 イヤイヤ子どもの対応をしていたかも…。 それを、髪の毛をとかす時にも、丁寧にとかし、 「あなたはニコニコ顔が可愛いね!」なんて声を掛けてみたり、 誰が、いつ、なにを、どうした、が分からない説明にも、 傾聴し、子どもの話したい気持ちに付き合い、 肌の弱い子どもなので、薬を塗ったり、アロママッサージをする時にも、 丁寧に、気持ちを込めてやってあげたり、 「~しなさい!」ではなくて「~しようよ」にしてみたり、 まぁ、できるところからやってみようと思います。 過度な努力で私自身がヒステリックにならないよう、 自己管理も忘れずに。 だって、私に育てられる環境を自分で選んで生まれてきたんだものね。 お互い経験を通して成長できるよう、客観的な視点も忘れずに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/02 11:12:36 PM
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