Spanda il Vino

開幕してから2戦連続、レッドブルのベッテルが圧倒的な速さでトップを走行するも優勝できず、という負のパターンが続いていましたが、3戦めにしてようやく優勝を果たしました。

レース本番では雨の混乱はなかったものの、上位チームが下位グリッドスタートということもあってか各車で戦略が大きく異なり、オーバーテイクも随所で見られたのでかなり熱い展開だったと言えるかもしれません。

サバイバルレースの様相を呈していたので、いつもとは違う顔ぶれがポイントを獲得することになりましたが、こういうレースでいかにポイントを取り損ねないか、というあたりがチャンピオンシップを考えると重要になってきそうです。

それにしても「アロンソ」恐るべし。

まさかクラッチが効かない状態でレースを走っていたとは…。一瞬、セナ（アイルトン）が全盛だった時代の走りを思い出しますね。

■決勝

01：ベッテル／レッドブル
02：ウェバー／レッドブル
03：ロズベルグ／メルセデス
04：クビサ／ルノー
05：スーティル／フォース・インディア
06：ハミルトン／マクラーレン
07：マッサ／フェラーリ
08：バトン／マクラーレン
09：アルグエルスアリ／トロ・ロッソ
10：ヒュルケンベルグ／ウィリアムズ
11：ブエミ／トロ・ロッソ
12：バリチェロ／ウィリアムズ
13：アロンソ／フェラーリ（完走扱い）
14：ディ・グラッシ／ヴァージン
15：チャンドック／ヒスパニア
16：セナ／ヒスパニア
17：トゥルーリ／ロータス