NECワーキングマザーサロンが始まりました
NECワーキングマザーサロンが始まりました。今年度は私がサポーターをしている埼玉県越谷市と、東京都港区の2つのサロンからスタートとなりました。私は、初めてのサロン参加です。サロンは、ワーキングマザーのノウハウを教わる場ではなく、自らの思いを語り、人の思いを聞く場です。不安に思うこと、悩みに対して具体的な答えや解決策が出るわけではないけれど人の話を聞くことで、考え方の切り口や、ヒントをもらえました。話を聞いて、自分はどうかな、自分も同じ・・・と振り返る、気づきの、きっかけをもらえました。今日のサロンの中で、心に響いた言葉。「親の役割は、子どもを自立させること」子どものリハビリの仕事をしていたときは、私も、よく親御さんに言っていました。いざ、自分が親の立場になり、べったり子供と一緒の生活になるとついつい「子どもに何かしてあげたい」「子どもの成長をこの目で見たい」と、子どもを手元に置く安心感から抜け出せず「自立」を促すのと、逆の方向に行きそうになっていました。あぶない、あぶない。抱っこしても、足をぐんぐん突っ張り、立ちたい、動きたいをアピールする息子、6ヶ月。もう私の腕の中では、息子の世界は狭すぎます。「自分ができることを把握しておくこと」これ苦手です。何かをやりだすと、つい頑張ってしまいます。私の頑張りが足りないから、できない、うまくいかない・・・と思ってしまう。けれど、とにかく時間が足りない毎日。「何ができる」「どこまでできる」これに、優先順位をつけることで、効率的になる。できないことを人に頼むにも、この考えがないと具体的に頼めない。すごく大事なことですよね。サロンで、思いを吐き出してスッキリというよりも参加者の方の言葉がひっかかり、何かしないと・・・という感じです。今こそ、考えることで、少し自分の軸となることが見えそうに思います。サロン後に、参加者のみなさんとランチに行きました。そこでの話がまた熱くて、面白かったサロンで本音トークをした後だから、近い存在に感じて深い話ができたり、つながりを持てたりする。地元で、自分の思いを話せる人に出会えたことは貴重です。この縁を、生かすも殺すも自分次第。さて、私は何ができるかな。