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2022・12・14・We * 前書き * あの子は、何もかもが、心配。 アイツは、何をやっても、犯罪。 貴方は、何を言っても、反対。 僕は、世界に絶望して、想像に明け暮れ、現実を突き進む。何も考えなくていい夕方、星が消えていく青空、白い山脈のような雲の帯、流れていく風―――そもそも人など見た事が無い。人は、地平線の下にいて、地平線から下りなくては、人を見つける事は出来ない。 * 地平線の上#25 「はいぃ!バイバイィ!Win8.1ぃ!いやぁ~ついに、こんな日が来るんですねぇ!はい、来年の1月10日ぁ・・Win8.1、サービス終了ですねぇ!まぁ、この期に及んで『のこり30分ギリギリに、特別サービスゥ!』とか、まぁー無いだろうから、さっさと、Win11に乗り換えしますねぇ!まぁ、しばらくは、足元のWin10の上にスタックして、別モニターで、モタモタとぉ、引っ越しですがぁ!Win10と同期してしまうので、そぉーですね、自分で描いたBMPぃ?14.2Gぁ!いやぁ~今年も、よくやったなぁ~、去年のフォルダよりも2G多いんですよぉ!アップした画像は去年→今年で、75→68枚―――え?少ないんですか?」 * はいぃ!今回は、絵はアップしません!Win8.1で、ブログを更新するのも、これが、最後ぉ!・・そぉーしたい!次回からは、Win11で、無地にねぇ、まぁ、出来ればぁ~いいんじゃないんですかぁ? 来週は、PCの移動&稼働テストでぇ・・「絵なんて描いてる暇なってないんだよなぁ~」「そんな時に限って、クリスマス・イブゥ!」 * ―――まぁ、グッスリ寝てるからぁ・・ * 「ドロ沼には、やっぱりこれですねぇ!」「絵柄も、何だか変わったぁ?」う~ん、新しいPC、呪いのWin8.1からの脱却、まぁ、これからじゃないかなぁ~。 来週の更新ですか? * ―――明日来る、PCに聞いてくれぇ! * そぉーですね、「紅葉を見て、心が折れなければ、夏は終わらない」とか・・ あのぉ・・まぁ、紅葉が、不甲斐無かったって事でぇ! はい・・。 「冬枯れ22」 綺麗に、紅葉は終わってしまった。針葉樹の暗闇に、もみじの透明な赤色が浮かび上がって、とても幻想的だった。でもそれは、峻厳(しゅんげん)と言うものであって、心を・・多分、感性なのだろうと思うのだが、常に奮い立たせてくる。 毎年、毎年、いつもそうだから、心が折れた事が無い―――嗚呼、今年も、そうか。 梶楓(かじかえで)の大きな葉が、何色ともつかないまま、赤とも黄色とも、緑とも・・枯れていても、もう、いいではないかと、手招きしながら声をかけてきた気がした。否、一枚だけではない、あっという間に僕一人ぐらい、簡単に包み込むほどの多さで、もう、いいではないかと、囲い込むように語りかけてきた気がした。 心を折るなら、間違いなく、今なのだろうと思ったが、何故だろ、慣れた感じで心は、立ち止まらなかった。そのまま、更に、何処かへ進み続けた。何処へ行くのだろうと、それは構わなくて、どの道、何処へ行こうが、僕は、この心と、この先・・・・なんて野暮な事だろう。 僕は僕の心と、背高泡立草(セイタカアワダチソウ)の群生に出くわした。秋の頃、黄色い花を咲かせる、誰もが知っている例の雑草で、意外と誰も名前を知らないから、雑草と呼ぶ以外、呼びようが無い・・とても元気な連中。が、既に、冬枯れしていた。 格好良く、立ち枯れしていたと言いたかったが、立ち枯れは専ら、病に言及されることが多く、草枯れとか、冬枯れとか、探せば言葉は出てくるもので、背高泡立草が、立ったまま枯れていても、言葉は、立ち枯れを選べなかった。 「一番背が高いヤツと、二番目は?」―――皆さん、立派です、背が高い。そう答えたのだが、どうも気に障ってしまった。彼らは、自然の道理に則って、大自然に打ち勝って、誰が一番背が高いのかと言う命を懸けたレースをしていて、それが当り前であり、人間のような質の悪いヤツなど、今、ここに、一本でも、残っているのかと、ケンカ腰だった。 「あれが一番で、二番は、あれです、では」そう言って、立ち去ろうとした時「もう、そんな情けない事、二度と言うなよ」―――背中を押された。 僕は、僕の心に言った。 「彼らは、冬を知らない。あんなに潔く生涯を全うするのは、そう、彼らは、冬を知らないからなんだよ。潔くって言うのは、羨ましいけど、僕らじゃ、無理だからね。学べることは、あるかもしれないけど。」―――冬を知らない彼らに、冬枯れって言ったよね。「そうだね、僕らは、相当の馬鹿だね。でも、僕らは、冬を知っている。木だって、冬を知っている。木は、どうだろう?さっきの梶楓が、もしかしたら待っていてくれるかも?」でも、心は、立ち止まってくれない。 しばらく、また進んで行くと、枝垂れ(シダレ)柳と楠(クスノキ)、よくある、よく見る、何処にでもある、でも、こんな時は、どうなんだろう。 枝垂れ柳と楠が、重ね重ね言う話をまとめると「春、突然霰(アラレ)が降って来て、雷鳴。強い風で右往左往。もうダメかと思った頃、息も付けない程の凄い雨。最初は、きっと、すぐおとなしくなるだろうと思った。でも激しい雨が、とても長い時間に思えてきて、間もなく、きっと、この激しい雨はもう止まないだろうと思った―――その時、立ち枯れを忘れた」どちらの木も、無様に倒れることなく、立ち枯れして、生涯を終わろうと毎回プランを立てるのだと言うが、そして、このプランを立てる習慣は、生まれた時から持っているのだが、立ち枯れなど、既に忘れているのに、未だにプランを立てる習慣だけは、続いているそうだ。 ―――人間に、似ているよね。僕は、素直に、そう言ってみたかった。でも、人間みたいに質の悪いヤツなんか多分、一本も無い。僕一人で、どうのこうのと言う時に、常に気にかけているのは、この、一本も無いと言うところで、ここだけは、引かない。気難しくなっている、こんな時なのだが、思いの外、居心地は良かった―――嗚呼、いつも、いつも、ズルいじゃないか。 このまま、僕を散歩から追い出す。紅葉など、考える余地も無い。ただ、冬を進んでいく。冬を知らない元気な連中を後にしながら、僕は、あれが羨ましくて仕方がない。「いいな」と呟いたかもしれない、その後の事は、覚えていない。 (「冬枯れ22」より 2022・12・18・Su) * あぁ~活字は、いいねぇ!自由気ままだよ。絵もさぁ、そぉーなりたい。そぉーですね、昨日、土曜日に、更新したかったのですが、結局、今日ぉ! さぁ~てと、そろそろPCが来るので、この辺で切り上げます。来週ですか?多分、無いと思いますぅ!はい、では、次回です。
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Last updated
2022.12.18 08:03:44
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