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カテゴリ:女性とシゴト
おはようございます。三宅佳代です。
久しぶりの休日の更新です。 7月1日(だったと思う)日経新聞の夕刊一面の「明日への話題」で 前世界銀行副総裁 西水 美恵子 氏がプリンストン大学助教授時代に、 世界銀行の誘いを受けて示唆された年俸が、 プリンストン大学の給料を下回っていたので、 交渉したところ 「なぜ給料にこだわるのだ。旦那は働いているのだろう」と。 頭に来た西水氏は 「私が男だったらどういうの」と反問したら、仰天されたそうです。 私に置き換えると「あなたには、夫がいるから顧問料をまけて」 と言われたことになりますが、かつてそのようなことをを言われたことは、 一度もありません。 お客様は私に夫がいるかいないかではなく、 自分の会社に役に立つサービスを提供する存在でであれば、 その対価を支払ってくれます。 反対に、扶養家族を抱えているという理由で、 「満足」以上の顧問料を払いますというお客さまはいないでしょう。 私の知人(和歌山県在住)も、「夫がいるから給料はそんなに要らないのでは」と言われたことがあり、憤慨していましたが、 世界銀行のような国際的な機関でも、そのような認識があるという事実は、 非常に大きな驚きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 2, 2006 10:13:06 AM
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