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カテゴリ:本 読書
先日、諸星大二郎さんの「諸星大二郎 異界への扉」を鑑賞に行きました。
今回の展覧会用のオールスター集合イラスト最高です。 インタビューで、このイラストはシャーペンのみで描いて、ベタも何層も重ね描きされているのが分かります。シャーペンのモノクロってアナログ感があって温かみがありますね。 書き下ろしの作品や、漫画原稿が多数あり、とても楽しかったです。 古代神話や、妖怪、ファンタジー、伝説、SF等、幅広いジャンルの漫画を描かれてます。 リアルタイムでは読めなかった作品も、古本屋で見つけたら読んでいる内にハマってしまいました。 展覧会で見た、「地獄の戦士」はまだ読んでいなかったなと思い、地獄の戦士が入った短編集を読みました。 「復讐クラブ」は、世にも奇妙な物語でドラマ化されたのを観たことがあります。 普通に暮らしてる世界とは、別の異界が広がっていて、そこには人間の人知では理解出来ない世界が渦巻いている。 昨日で、東日本大震災から10年が経ちました。 全てを理解、把握、コントロールをしようとしても、異界と同じ様にそれは不可能なんだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.27 15:21:30
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