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カテゴリ:幸せになる方法
元々、私が催眠療法を覚えたのは、何度も書いていますが、長尾盛之助著 催眠術活用法 鶴書房 1964年刊です。 この、長尾式催眠法は、瞬間催眠術で、「今から催眠術を掛けます」、「はい」と掛けてしまう方法です。 そして、催眠療法は、病気、症状に対し、「病気は、治る」、「完全に治った」というように、直接暗示で治す方法です。 この、催眠術活用法は、催眠の入門者用に書かれているので、一部の病気症状の治し方だけ、書かれていました。 一部分を、コピーしていました。その内容です。 催眠療法 まず、どのような病気に効果があるのか、それを簡単に言うと、医者でも薬でも治りにくい、あるいは治らない難病 (黴菌の作用によらない精神的原因による病気)が、催眠術治療の対象となるのです。 したがって、つぎのように病気の種類ははなはだ少ないのです。ゆえに催眠術では、どのような病気でも治るというような間違いに陥りたくないものです。
◇神経衰弱 神経質 ヒステリー リュウマチ 顔面神経痛 肋間神経痛 坐骨神経痛 四十肩 五十腰 てんかん どもり じんましん 赤面恐怖症 対人恐怖症 屋外恐怖症(そのほかこれに類する恐怖症) 糖尿病 不眠症 乗り物酔い 目まい 頭重 頭痛 書痙 痙攣 ビル病 冷え性 バセドー病 パーキンソン病 チック病 その他 ◇神経性心臓病 同呼吸困難 同心筋高進 同胃腸病 同嘔吐病 同眼精疲労 同歯痛 ぜんそく 知覚異常。 ◇慢性胃腸病 胃下垂 胃アトニ- 便秘 ◇頻尿 残尿 夜尿症(寝小便) ◇仮性近視 眼精疲労 ◇性器 障害(不能、萎縮、早漏、不感症) ◇生理異常 つわり 悪阻 血の道 更年期障害 ◇無痛手術 無痛分娩 ◇失恋 厭 世 悲観 禁酒 禁煙 記憶喪失 その他
◇〇 癖 うそつき 浮浪癖 貧乏ゆすり 爪を噛む その他狭義の癖 ◇偏食 ◇不登校 けんかずき 睡眠〇遊び 少年の深夜の喫茶店通い その他 だいたい以上のとおりですが、リュウマチは発病後長年月を経て手足の関節が曲がって固定してしまったものは全治が困難です。また、精神〇〇 も発病後相当の年月が経って重症になったものは催眠術では治療が困難で、これは作業療法に待つのがよいでしょう。 長尾盛之助著 催眠術活用法 鶴書房 1964年刊より一部抜粋 この中のほんの一部の治し方が、書いてありました。 ですから私は、催眠療法のエッセンスは? 何か共通する部分は、などと考え、また、実際に行い、独自に改良?を重ねて参りました。 そして、ほとんどの病気、症状は、ストレス、トラウマをなくせば、心は開放され、原因はなくなる。ということに気付きました。 また、将来は、催眠法のよさを広げる為に、誰でも簡単に出来るように、そして、効果は大きく、という思いもありました。 誰でも出来て、効果が大きい、幸せの催眠法 今まで、休止していたセミナーを、これを機会に再開しようと思います。
幸せの催眠法 坂田和彦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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