お色気担当の姉と、庇護欲担当の妹に挟まれた私_を読んで
ネットノベルです。お色気担当の姉と、庇護欲担当の妹に挟まれた私(小説を読もうより)お色気担当の姉と、庇護欲担当の妹に挟まれた私 (GAノベル 1) [ 完菜 ]ファミーユ王国と言う国に、マルティネスと言う名の子爵家があった。領地もなく、末端貴族の子爵家には、三姉妹の娘がいる。次女として生まれたファビオラ マルティネスは、ランプの炎の様な色の瞳、ありふれたクルミの色の茶色の髪。一人でいたならば、可愛らしいお嬢様。しかし、一度姉妹三人で佇むと平凡な貴族のお嬢様となる。二歳上の姉は、お色気担当のスタイル抜群な美女。ルビーの様な透き通る鮮やかな赤の瞳。真っ直ぐで艶やかな黒髪。誰もが一目見ると釘付けになる容貌。二歳年下の妹は、儚く自分が守らなくてはと心を擽る庇護欲担当。ピンク色に赤が混じったような萩色の明るい瞳。柔らかくウェーブのかかった茶色を薄くした淡香色の髪。人を引き付けてやまない姉妹に挟まれた、真ん中っ子が自分の幸せを見つける話。(本作あらすじより転載)ファビオラが真面目なんでしょうねぇ。真面目で有能だから、家族にはいいように利用されてしまって・・・。家族は、それが「普通」だと思っているからファビオラの苦労に無頓着。ファビオラが家を出ると見えなかったものがみえてくるあたりがそれも仕方ないと思います。何より、ファビオラ自身が人に利用される事を良しとせずきちんと自立するあたりが素敵です。そして、そのあたりをちゃんと見ることが出来るアーベルをみつけられて本当によかったって思いました。この作品を読んで自分のやらなければいけない努力や姿勢は、無くならないって思いました。おかげ様。日々の生活に感謝を。にほんブログ村***月のリズム 2021/09/26 09:38~ 月は「ふたご座」にかかっています***今の気持ち、考えを紙に書いてみてください。嬉しいのか、悲しいのか、楽しいのか、苦しいのか今の自分では持て余してしまうその感情たちも時間が経てば違う価値観となって自分の中にあることに気が付けます。次の月のリズム 2021/09/28 22:35~ 月は「かに座」にかかります。