テーマ:猫と犬との共同生活(2212)
カテゴリ:想い
“お父さん”にしては、落ち着いてデータ整理・報告書作成など内業ができると思っていた矢先である。
そして、“お父さん”は後悔していた。 「悲しんでいる暇もない時の方が良かったよ」 否が応でも現場をこなし、まとめ業務と引き続き仕事をしなければならない状況が幸せだったと。 「でも、約束だから、いっぱい泣いてあげる。頑張ったんだよな。」 そして、“お母さん”の悲しみと落胆も伝わってくる。 玄関先や外の掃除、植物の水やりのときに、「ちよっとどいて」 出かけるときの「たのむね」という“ボス”との会話を聞くことができなくなった。 朝、新聞を取りに出るとき、出かけるとき、玄関に置いてある首輪から“ボス”が“居た(存在していた)”匂いがする。そして、外に出ると“大きな空白”を感じ、肩が落ちるのがわかる。 帰宅するときにも、その影は「もう…」 いつもほんのちょっとちょっかいを出す相手が居なくなった。 きっと、“お父さん”も“お母さん”も“ボス”の孤高なところが大好きだったんだ。 昨年(2015.8.4)撮影 オイラ達は家の中で、守られて生きている。 オイラは思う。“ボス”やっぱり“ボス”だったんだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 24, 2016 05:24:06 PM
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