カテゴリ:想い
親というものは、子が何歳になっても親である。 心配というものを表に出して、どうにかなるわけでもない。 勿論、時には表現する時も必要だろうけど、静かに見守るしかない。
今年、前期課程を修了し社会に出た長男が誕生日間近に急性アレルギーになった。 病院も2箇所で診療してもらったが、突発的ですぐには何が反応するかわからない。 少しずつ口にするが、口にするもの全てが反応するらしく、絶食に近い日が続いた。 仕事もちゃんとこなしているが衰弱が見て取れる。
そんな時に、高知の司牡丹、「船中八策」を身近なところで見つけた。 いつだったか高知に行くからと、土産の希望を聞いたときは手に入れることができなかった日本酒。
食することもままならない。 直ぐに呑めるわけでもないが、誕生日プレゼントにと自分の分と2本購入。
「どうせ呑めないだろうけど1本お前に」と渡せば、 「これこれ、これは旨いだなぁ」とテンションが上がり素直に喜んでくれた。
(こういうのを「子供だまし」て言うんだろうなぁ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 2, 2019 08:36:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
[想い] カテゴリの最新記事
|
|