札幌北大そばノルテ２の「月刊スタッフＷ」

こんばんは、スタッフＷでございます。今日もホテルのご案内などではなく、例によって与太話です。

もう１か月ぐらい前の話になりますが、休日に参加してきた趣味の読書会で、初めて知り合った旭川の方と意気投合して、「今度一緒に共催企画を立てましょう！」という話になったんですが、普通ならまあ半分は話の流れと言いますか、何と言うんでしょうか「今度とお化けは見たことない」とか申しまして、大体そういうのはその場のお話だけで終わってしまうものですが、その方の本気度は違いました。超本気だったんです。

それからすぐに交換したＦＢから「例の件の企画書作ってみました！」というメッセが届き、ＷＯＲＤで企画書が添付されてきたんです。ＦＢにこんな機能があるなんて知りませんでした。「facetimeで打ち合わせしましょう」とか書かれており、普段電話やＦＡＸで業者さんとやりとりしてるようなアナログな僕には、まるで電通や博報堂の人とでもやりとりをしてるような今っぽい雰囲気にドギマギしました。大体にしてfacetimeとは何なのかすらわかりません。

お互いの休日が合った日に、彼はわざわざ旭川市から札幌の僕の勤務するホテルまで打ち合わせにやって来ました。そこでゆっくりお互いの話をしたのですけれど、彼は某総合印刷会社に勤めているそうですが、何年か前に友達も知合いも誰一人としていない旭川市に異動になって困ってしまった時に、「そうだ、読書会を開いて友達を作ろう！」と思って読書会を始めてみたんだそうです。すると最初は３人だった会が今では何十人にもふくらみ、ついには旭川市の教育委員会ともつながりが出来て、高校生への読書普及活動の手伝いをするようにまでなったそうなんです。会社にもその旨を伝えて諒解を得ているそうで、現在２足のわらじ状態なんだそうです。

本という趣味で知り合った方なので、本職の総合印刷会社の名刺は頂きませんでしたが、「読書会代表」という肩書の名刺をもらい、そこで以前にネットで「男なら仕事以外の名刺をもう１枚持て！」的な記事を読んだ事を思い出したのです。それで僕ももういてもたってもいられなくなって、ついに作ってしまいました。それが冒頭の画像です。上が会社の名刺で、手前が個人で作ったものです。

いやあ長いですねスミマセン。「個人の名刺を作ったぜ、いやっほう！」というだけの話なのですが、この作るにあたっての気持ちの高まりや出来上がった時の昂揚感を誰かに伝えたいと思いまして…作ってみて、手にしてみて、なんだか自分が別人になったかのような新鮮な気持ちになりました。皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。新たな自分に会えるかも知れませんよ？