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カテゴリ:欧州
東ドイツですよ。 なんせスタジアムの名前もツェントラルシュタディオン、要は中央競技場ですからね。 今回のワールドカップ12会場のうち、唯一の東側のスタジアム。多分に政治的な匂いを感じますよねー。 実は、ここへは、日本対クロアチアを観た後、”はしご”で行ったのです。レンタカーで確か約300Km。3時間くらいかかってスタジアム付近まで到着。しかし、ここからが遠かった、遠かった。。。
車を駐車して川沿いを歩くこと20分。歓声がやっと聞こえてきます。そう、試合は始まっているのです。 これぞ、東ドイツ!といわんばかりの重厚なアプローチ。以前は、10万人収容だったとのこと。この建物の前は広大な広場。まさに、ここで集会が行われていた様が目に浮かびます。 Zentralstadion ここの大きな特徴は、掘り込み式のすり鉢状のスタジアムであること。 そして、このスタジアムをフランチャイズとしているのは、なんと4部のチームであります。たとえるなら、我が故郷、鹿児島のヴォルカ鹿児島の本拠地がここ、みたいなもんです。 余計なお世話ですが、今、このスタジアムはどうやって維持されているんですかね。。。。 サッカー専用だし、ピッチまでも近いし、かなりの臨場感を確保してます。 ワールドカップ5試合分でそれ以外の360日の集客量を上回ってしまうのではないか、とさえ思います。このフランス対韓国戦もほぼ満員だったので、わからないと思いますが、座席はブルーとグリーンで波模様が360度展開されています。お客さんが入っていなくても、埋まっているように見えるしね。 最後にこの椅子。 一般席もVIP席も全く同じらしいです。やはりここは、東・・・なのです。 帰りもまた20分歩いて・・・。そこで気づいたのですが、スタジアムから歩いて5分のところに、トラムの駅がありました(涙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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