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W杯前、各国代表の動向です。
★イングランド 期待の星ルーニーの怪我で落ち込むイングランド人ですが、選手の中にはここぞとばかりに出場を目論む輩も多かったに違いありません。木曜日にベラルーシと対戦する同代表ですが、エリクソン監督はオーウェン・クラウチの2トップをお試しになるようです。期待のラッキーボーイ、ウォルコット君も「必ず出すので要チェック」とのこと。ルーニーが帰ってきちゃったらあまり見られない組み合わせが実現しそうなので、機能するしないはとにかくちょっと見てみたいものです。 ただオランダの伝説クライフ先生は今のイングランド代表について「オーウェンとルーニーが完全でないのなら無理」「ウォルコットじゃ替わりはできない」「スペインも同じだけど、ほかに選ぶべき人がいないっていうのは悲しいことだね」「優勝なんてまあ無理なんじゃないの」と大御所らしい歯に衣着せないコメントを残しています。イギリスのラジオ番組だったのに、遠慮なさ過ぎ。 ★イタリア 汚職疑惑で退任が目されていたリッピ代表監督の続投が決定。「ドイツでよいサッカーを見せれば、失墜した信頼も取り戻せる」とのことですが、優勝→イタリア人プレーヤーは不正なんかしなくても勝てる→だから不正はしてない、という理論なんでしょうか。よくわかりません。 ★トーゴ 初戦の対戦相手韓国への対策として、韓国はもちろん日本・中国のメディアとの接触を一切絶つことを決定。これを破った選手は例外なく本戦出場停止。きっとすごい作戦をお考えなのでしょうが、日本と中国より英語メディアとの接触も絶たないと、結局は情報が漏れてしまうような気がしてしようがないのですが…。 ★セルビア・モンテネグロ 先週国民投票でモンテネグロが独立することが決定。セルビア・モンテネグロとしては2008年のEUROには出られません。これが2国合同としては最後の大会。アルゼンチン、オランダなど強豪ひしめくグループCで戦う同国代表のミロセビッチは「ここでよい結果を残すことで僕らの存在をほかの国の人たちに知ってもらうことができる」と前向きなコメント。政治的な動向に代表が揺さぶられても「現実的になろう」と一喝。民族対立が深刻な地域ですが、その分この「合同チーム」の意義は大きいのかも。ちなみにセリエAレッチェ所属のヴチニッチのみが代表選手の中で「モンテネグロ人」なのです。素人には見ても違いはわかりません。 ★怪我 ウクライナ代表のシェフチェンコはまだ練習に参加できないようです。CL決勝ではアンリとともに目立っていたスウェーデン代表のリュングベリも、前々からの怪我の大事をとってグループリーグは全戦出場しないかもしれないそうです。イングランド代表も怪我でサブの交代が相次いでおりますが、同国代表のGネビルは「4年前に次のW杯前には万全の状態で再開しようと言い合ったんだから、今更怪我や不調は言い訳にならない」と厳しいお言葉。 ★そのころ開催国では イギリスのテレグラフ紙によると、W杯マスコットのライオン君の発売元が破産した上に元社長が詐欺容疑で逮捕されてしまったようです。がんばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/25 11:58:50 AM
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