ＳＴＡＲＳプロのブログ

「☆４１．第４ラウンド消化試合と打倒ウ原発王国対決前夜」

　自文党の処分は、関係者も入れると結構な人数で、1週間かけてことを 運んだ。

　自文党は反転攻勢を目指し、『無実だ』『独善的だ』『横暴だ』と騒ぎ出したが、
元々マスコミや報道を冷たくあしらっていたので、あまり協力を得ることも出来ず、
自文党とは逆に透明性の為にルールを決め国についた報道側は、
自文党の悪事をどんどん暴露したり、現状を報道した。

　本部・支部・事務所から個人宅まで、公金回収の報道では、
あれほど偉そうだった者達が泣いたり、 土下座したり、
すがって邪魔したり、それでも高価なもの高額な金額がどんどん露呈。

　あれだけ”カツカツと言っていたこの人らは一体何なんだ？”とが思うほど ひどく、
周りの市民や国民から 自文党に向かってブーイングの嵐、
子供らは安全の上、 児相預かりなり、自文党関係者は声を上げることができなくなったが、

　強硬的に没収し、従来の家宅から追い出し競売物件にしたが、
怒りの市民感情の嫌がらせから守る利点はあったし、

自文党の処罰は残酷なようだが、このお陰で人間性や才能ある人が上に就け、
今迄、害ばかり及ばし役に立たない公職公務に就いていた者達が、
人員不足の穴埋めに向けられるようになり、国民にとっては少しは役に立つようになった。

　更に大罪Ａ級罰でなく中罪Ｂ級罰でもあまりにひどければ期限内国外追放になるが、
受け入れ国が先進国には全て拒絶され、北民共国かアフリカ、
戦火で兵隊不足の補充の為の国しかなく、その旨も公表するとパブサポ系は大人しくなった。

　ルカと青也は、パブサポ１と２の国民裁判公査審を終え、別室にいたメンバーと合流し、
　「お疲れ様でした」
　「ご苦労様でした」

　皆にねぎらわれながら、
　「冷静に中道的にやるつもりが、つい自文党に厳しくなっちゃった・・」
　「しょうがないですよ。それだけの事をずっとやってきてたんだから」

　「次の原発の公査審に関しては、前から研究していた久能さんと協生党、
今回合流して下さった原発反対党の詳しい方々に任せます。
　原発反対党の原田　許三（ハラダ　キヨミ）党首、人数の関係でリモートですみません」
　「いえ、参加させて頂き、ありがとうございました」

　「出来るでしょうか？ちょっと不安です」
　不安そうな久能に青也が、
　「大丈夫ですよ。判断は国民の皆様なので後は判断しやすいように説明したり、
相手側には、選挙前の公開ディベートのようにやればいいんです。
　うまくいかなくても皆さんがサポートしてくれます」

　石塚や原田も
　「そうですよ。プロフェッショナルな方も含めみんな味方です」
　「私共も一緒に頑張りましょう」

　そこにルカが、
「じゃあ、先程、根津社長から届いたカフ式コードレス受信機を
お守り代わりに装着していく？
　スマホに操作アプリをインストールして手元のON・OFFで、
イヤーカフにこちらの声が聞こえたり、消せたり、

ここをクリックすればそちらの声がこちらに聞こえ、
必要なアドバイスや参考資料を伝えられるし、
ここが赤く光ってONすればこちらから緊急連絡を聞く事が出来る。

　全て指示するつもりは無いから困った時やまずい時だけの
クイズのオーディエンス回答サポートみたいなものだと思って。
　まだ、試作段階だけど必要な人は言ってください。出席人数分用意するけど欲しい方は？」

　久能が真っ先に手を上げ、桃田と石塚が
　「カンニングにならないですかね」
　笑いが起きてなごむ。
　「試験じゃないですし、参考資料がOKなんだから大丈夫ですよ」

　「ただ、水力、風力発電など起こしている物で呼ぶのに、
原子炉の中でウラン核分裂させ発電させるウランの原子力発電なのに、
ウ発じゃなくて原発って言うのも不思議すよね」
　「ウラン核分裂の危険なイメージより、その当時の原子力っていう方が
カッコ良く受け入れやすいと思ったんじゃないの？」

　「じゃあ、うちはウラン核分裂原子発電だからウ発電か、ウ発にするか？」
　「合流したとはいえ原発反対党なので、せめて”ウ”を付けてウ原発反対党で・・・」
　「ウ発電？ウ発？ウ原発？ウナギの電車みたいでなんかしっくりこないな？」
　また、笑いが起きる。

　「そりゃ、すぐのネーミングじゃ しっかり来ないわよ。
省庁からセクション、大臣がセクションリーダーに変わるのだってまだ慣れないし、
まだ別性認められてないから結婚して旦那の苗字名乗るのだって、
ずっとしっくりこないわよ！」

　「そうですよ。 慣れれば結構 、それが定着するんじゃないですか」
　「じゃ、ウ原発ってことで」
　「こういうことばかりじゃなく夫婦別姓も、不便に思っている人がいるんだから
急がなきゃいかなきゃダメですね」
　「そうそう」
　女性軍は圧倒的に これを推している。

　「それではウ原発の公査審の追及メンバーを決めていきましょうか」

　みんなで相談を始め、ウ原発を研究していたり、
冷静で打ち負かせるくらい弁が立ち詳しい人、
情報がありウ原発に絡めて経済にも強い人らに決まった。

　「久能整理（クノウ・ナリマサ）さんとリトノミーセクション（財蔵省）ことリトセクの
小池田　麻葉（コイケダ・マハ）さん、
メディアセクションの楠木悟理(クスノキ・サトリ)さんと
サブの七北　渡（ナナキタ・ワタル）さん、
現実・社会経済に詳しい地方産業セクション戸部亜識（トベ・アシキ）さんと、

協生党からはウ原発研究していた是庭　勝（コレニワ　マサル）さん、
ウ原発反対党７人は無理なので、事故被害で党首の原田　許三（ハラダ　キヨミ）さんと、
お知り合いのウ原発専門、ウ原発のしまい方研究第一人者の京国大
橘川武二郎（キガワ　タケジロウ）教授の計8人、順番やサポート補助役は決めてください」

　「あちら側はウ原発を推進した側、旧名称で公的側から
自文党ウ原発推進議派　大場　久希依（オオバ　クキエ）氏筆頭に、
与野党 ウ原発議員集団、議員同盟通称議同、関連省庁天下り学者専門家、
旧経済省と国土省・健労省ウ原発担当官僚、関係地方自治体・地元、関係公益団体・外郭団体、

民間癒着業者の電力経営群団こと電経団、各電力経営企業の労組、
経済財界合同衆こと経合衆、事故処理作業請負会社、子請・孫請け・ひ孫請け会社・作業員、
スポンサーがらみの御用マスコミ、扇動誘導のスポークスマン　コメンテーター、
ウ原発に有利な判決を出した裁判官ら、
ウ原発原発推進擁護派関係者　全て拒否権無く召喚呼び出し、追及して欲しい」

　「牛耳ってせき止めていた悪党側を排除したので、
今迄の司法・立・法行政のように媚びたり、日和（ひよ）ったりせずに
遠慮なくやっていいと言う事ですね」
「そのためにパブサポの試験や公査審などの改革をやったんだから」

　「それにしても巨大、利権既得権集団　ウ原発ムラですね」
　「それこそ、巨悪」
　「だから手をつけられなかったのでしょう」
　「自文党政治家達同様に、個々の本人たちには個人の利益・生活優先で、
罪の意識はないでしょうが、でも、このままにしておくと国を潰す事にもなり兼ねないので
今手を打っておかないとね」

　「罪名は、自然エネルギーSDGsa推進妨害罪、
私利私欲の受益誘導の為の隠ぺい法仕組みの私物化・国民への虚偽報告、
利権既得権よる事故と国民被害損害分を巨悪利権既得権組織に請求します」

　「それだと国の借金に含まれているから二重どりになりませんか？」
　「フェアじゃないと言うんであれば、二重になってる人からは1回分だけ取るとか？」
　「国民も税金と電気料金と消費税と三重取りされてるんだからいいんじゃないですか」
　「善良な市民ばかり二重三重に痛い思いをして、
悪党側をフェアにしなくてもいいんじゃないですか？」

「そうですよ。善い事も悪い事も、やったことは必ず自分に返ってくる。
だから同じ目に遭う事こそフェアです」
　「今までは、悪党側が牛耳っていたことで罪や責任を問うことができず、
償わせることもできなかったのだから、今回それがやれるようになったので同じか、
倍以上の罪や責任を償ってもらいたいです」
　「そうですね。まっ、順番から言っても弱者・庶民・国民を助けてから考えましょ」

「ところで、事故後の住民やお子さんの健康状態は？」
　「それは協生党も」
「ウ原発反対党も調べてあります」

「では、すり合わせて被害模様と完璧な数字を出しておいて下さい」
「了解しました」
「今迄グループだけで孤立したように戦っていたのが、
こんなに助けて下さる仲間を得られたなんて、ありがたいです」
「喜ぶのはまだ早いです」

　「自文党の後ろ盾も失った今、一気に畳み掛けて国家に寄生している
ウ原発王国を倒そう！」
「『倒す』と言うよりも別の生き方を提案した方が良いんじゃないですか？」
　「そうだよ桃田君、これからは”倒す”とか”戦う”じゃなくて平和的解決ですよ」
「ハァ・・・そうですね」

　それぞれ話し合い　ウ原発公査審に向けての準備を始めた。

【その頃、トークバトルゲームでも悪魔城は陥落し、
魔法使い”アフロ”率いる戦士と冒険者パーティーが裏手にある魔族城に突撃準備をしている】

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👆この文章を入力したのに、最初は『卑猥』とか『公序良俗』に反すると
赤いメッセージが出て、一行ずつ入れてチェックし、
そこと思われる文章に行間を開けたら　直り手間取ったが、
いったいこの文のどこが『卑猥』で『公序良俗』に反するか教えて欲しいが、
そも々メッセージだけでなくどこがそうなのか？赤くなるなど分かるようにして欲しい！
★－・－・－・－・－・－・－・－・－ー・