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カテゴリ:ペット
先日買っためがねをかけて出かけてみたらいろいろ発見! 着替えて支度が全部整い、めがねをかけて鏡を見たら・・・・ おおっ! 「化粧が濃い!!」 いつもこんなに塗りたくっていたのでしょうか? やばい・・・(T_T) 明日から薄めに塗ろう・・・と決心したのでありました。 知らない、とか気づかないということは恐ろしい反面、幸せなことかもしれない??? 気を取り直して、自転車で駅まで10分。 木立に止まる小鳥が見える・・・ フェンスに止まっているスズメの顔もちゃんとわかる・・・ 雀の両頬にはまん丸の模様があっておてもやん(ふるっ~)みたいでかわいいのですが、 目はなかなか鋭くて、「厳しい現実を生きてます!」ってしっかり顔に出ていますね。 スズメ・・・というと初めて訪れた外国、イギリス、ロンドンのことを思い出します。 とっても気さくで平気で人に寄ってくるんですよ。 日本の鳩みたいなかんじで、食べてる人からのおこぼれを待っている。 でも、よーく見ると日本のスズメよりも少し大きいみたいだし、顔も違う。 あとで知ったことですが、種類が違うんですよね~ 文鳥を飼っているせいか、やはり鳥には興味があって、愛読書のひとつに 「小雀物語」(クレア・キップス著)という心温まるお話があります。 第二次世界大戦下のロンドン、一人暮らしの老婆と身体の不自由な雀との交流を 描いているのですが、このおばあちゃんの文章の書き方が優れているのか、 日本語への翻訳がよいのか、べったりせず、淡々と、それでいて愛情あふれる ノンフィクションです。 小鳥と暮らしていて思うのですが、とても頭のいい動物なんですよ! 学習するというか、ちゃんと人間を見ているし、努力や工夫をするのです。 (お風呂場に入ってきては、自分の鳴き声がカラオケ状態になるのに首を傾げたり、 お風呂上りにパックをしている時に不思議そうに顔を覗き込んだりといろいろ 感じているようですよ。) 本の主人公である雀(クラレンスという名)は戦時下のロンドンでヘアピンで綱引き、 トランプ回しなどの芸をして人々をなごませたり、雀には珍しく ピアノを毎日弾くキップスさんのおかげで歌も歌っていたそうです。 我が家のぶんちゃんも同じような芸(?)をしますね~ ヘアピンではなく、つまようじをよくくわえているので「木枯らし文次郎」と呼んで いるのですが、得意げな顔をしてます。 卓上の本はあちこち、くちばしの後だらけで、名刺などはクラレンスさながら、 4つの辺を端から端までくわえて、くるくる回しています! 歌もよく練習しているけれど、正直あまり上手とはいえない。 実は、生後1年くらいは自分だけのオリジナルソング作りに精力的に取り組んでいて、 歌の終わりにはいつも「キーウィー」ってフレーズが入っていたんです。 その「キーウィー」がいろいろな抑揚があって「キーーウウウィー♪」みたいだったり 「きゅうり」みたいだったり、いつも笑わせてくれたものでした。 しかし、ある日、我が家の主が誤ってぶんちゃんの尻尾を踏み、九死に一生を得た経験を して以来、「キーウィー」と歌うことができなくなりました。 かなりショックだったようで、2-3日は呼んでも返事せず、居場所を確定するのに 苦労した覚えがあります。 クラレンスは12年とちょっと生きたそうです。 ぶんちゃんもそれに負けずに長生きしてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.23 00:27:36
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